伝統医学の一貫性と多様性を学ぶことで道理に至る
2024/08/25 | category:内藤希哲
水法を再考する 江戸期の俊英 内藤敬哲の医書『医経解惑論』から、約與水法を学びます。水を与える(與水)法は五苓散の条文(太陽病中編・71)に登場しています。「水を少しずつ与えること(少少與飲之)」の真意を改めて考える重要な章であります。 『傷寒論』には...
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2024/08/07 | category:内島保定
五苓散について学ぼう! 五苓散ネタの一つに「二日酔いに効く漢方(の一つ)」として巷の情報にありますが、その理由(機序)もよく理解しておく必要があるでしょう。 ・五苓散の守備範囲 ・対象とする邪の性質 ・邪を追い出す出口 これらを明確にすること...
2024/08/07 | category:内藤希哲
表病に裏滞(痰飲)を挟む五苓散証 『傷寒雑病論類編』(1819年刊 内藤希哲一門)に記載される五苓散についてみてみましょう。本書において五苓散は「太陽病夾痰飲者治法」に記載されています。内藤希哲は、太陽病に裏滞を挟むケースとして「裏滞表病」といった鑑別を行っ...
2024/08/06 | category:内藤希哲
『医経解惑論』の約滲法について 江戸期の俊英 内藤敬哲の医書『医経解惑論』から、滲法について学びます。滲法とは聞き慣れない言葉かもしれません。利水・利尿といえば理解しやすいでしょう。 鍼灸の現場でも、利水を加味して治療を組み立てるシーンは多々あります。それ...
2024/08/06 | category:ゴケイメシ(五経飯)
7月のゴケイメシはショウガご飯 今回のゴケイメシは“ショウガご飯”と“焼き天ぷら”をいただきました。年々油っこいものがツラくなるお年頃、今回のゴケイメシは「胃腑にやさしく」がテーマなのです。 ですので、“焼き天ぷら”は初の試みですが油少なめで胃にやさしく、...
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