伝統医学の一貫性と多様性を学ぶことで道理に至る
2025/04/29 | category:按腹図解
うつ伏せ・あお向け、そして按腹へ 『按腹図解』施術編、本記事では「伏人療術図解」と「仰人療術図解」を紹介します。基本通り「解釈」から「調摩」の順序がきっちりと記されています。伏臥位から仰臥位、そして按腹へと続く治療プロコールのようすが記されている章であります...
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家伝導引三術の章 『按腹図解』もいよいよ施術編に入ります。まずは本記事に紹介する「家伝導引三術の図解」です。 太田氏が伝える「家伝導引三術」とはどのような施術技法なのか?興味が湧きますね。 ※画像は『按腹図解』京都大学付属図書館より引用させていた...
2025/04/29 | category:ゴケイメシ(五経飯)
4月の講座【生老病死を学ぶ】の打ち上げではマグロをいただきました。良いマグロ(青森産の本マグロ)が手に入ったからです。 ゴケイメシにマグロ三昧 写真:ホンマグロのカマ、入りました! 写真:お肉を取り出してもズッシリ重量級! 写真:マグロ三昧の宴...
2025/04/26 | category:按腹図解
『按腹図解』の「癇症疝気論」の章を紹介します。癇症・疝気ともに、従来の医書においては主要病症とされず、あまり注目されることのない疾患との印象があります。 しかし、本文中にもあるように江戸期において「癇症」は非常に多く見られた疾患でありました。癇症の治療に...
2025/04/24 | category:按腹図解
導引・按摩・按蹻の意味 『按腹図解』の導引按蹻按摩按腹推挐名弁を紹介します。「導引」「按蹻」「按摩」「按腹」「推挐」とそれぞれの名称がありますが、それらの定義・違いについて論じています。 また本文では『儒門事親』が登場していましたので、本記事では『儒門...
2025/04/23 | category:按腹図解
腹診としての按腹 『按腹図解』の候腹弁を紹介します。候腹とは、その名の通り“腹を候(うかが)う”ことです。「按腹」という言葉に入は、腹を按じることで治療を行う按腹に対し、腹を按じることで診察を行う按腹(本章では候腹)という二つの意味があるように見受けられます...
導引按腹の活套 『按腹図解』の「導引按腹の活套」の章です。“活套”という言葉には“するりと解ける結び目”という意味もあるようです。按摩・肓摩にはピッタリのテーマですね。ということで「導引按腹の活套」を読んでいきましょう。 ※画像は『按腹図解』京...
2025/04/21 | category:按腹図解
按腹図解の凡例について 『按腹図解』の凡例についても紹介しておきます。按摩という医術の源流を古典文献に求めています。『素問』異方法宜論、『霊枢』官能篇、『金匱要略』を挙げ、さらには本邦の医学からは『一本堂行余医言」(香川修徳)、『産論翼』(賀川玄迪)の医書の...
2025/04/20 | category:按腹図解
按腹図解から学ぶこと 『按腹図解』とは、文政十年(1827年)に大阪浪速の太田武経(晋齊)によって著された按摩書です。とりわけ興味を引いたのは「按腹」という技法に焦点を当てている点です。他にも文中に数多くの経穴名が登場することも興味深いものがあります。按摩術...
2025/04/13 | category:診病奇侅
まずはお腹に触れることから 続いて『診病奇侅』の「下手の法」について紹介します。「下手の法」とは、患者さんのお腹に触れる際の注意点です。 “お腹の触れ方”と聞くと『なんだ、基本的なことか…』と思う人もいるかもしれません。しかしそれは早計浅慮というもの。実に...
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