機関誌『おけら』に論考『診法における機』を寄稿

機関誌『おけら』(さきたまオケラの会さん発行)に論考『診療と治療における機」と題して“平旦”に関する考察をまとめました。先日の特別講義に紹介した話は本記事に準じます。

写真:さきたまオケラの会さんの会誌『おけら』にて拙稿を寄稿

さて、この論考『診療と治療における機 ~平旦における一考察~」
そもそも「平旦」という言葉を知っている鍼灸初学者はかなり少数だと思います。そもそも鍼灸学校で教わるワードではないのでしょうね。

しかし、経絡に対して治療する鍼灸師であれば必知必解の情報だと、私は思うのです。

ちなみに「上守神(上工は神を守る)」「上守機(上工は機を守る)」という言葉が『霊枢』九鍼十二原にあります。伝統医学としての鍼灸を志すものは、須らくこの「上工」という境地を意識しているものです。

今回は「治療」ではなく、まずは「診法」の観点から“機”について考察を深めました。
『素問』『霊枢』『神農本草経』そして『十四経発揮』まで、古典の範囲を広げて考察を展開しました。

鍼道五経会 足立繁久

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