鍼灸フェスタ2019…大盛況でしたね!
鍼道五経会はセッションと出展ブースという形で参加させていただきました。
今回の大きなニュースと言えば、若手メンバーがセッションにて発表する機会をいただいたこと。
もうこの一点に尽きます。
ゲリラ講義のつもりが…
当初はゲリラ講義という形で発表する予定でしたが、
川合、南川(現在は退会)の両名の発表にも多数の方々がご聴講くださって、心から感謝しております。
そして、その来場者数がすごい!!
想像以上の参加者数でした。
14:30~川合による「すぐにあなたも使える運動鍼」
満員御礼の状態
運動鍼をテーマに繆刺・巨刺の原理について発表しています。
15:30~南川(現在は退会)による「意識の層と肉体」
難病疾患をテーマにしつつも、精神の複層構造について言及するという
ある意味、東洋医学では前例のないテーマともいえるでしょう。
結果、来場者数は「川合>南川>足立」の順…今年の序列がこれで決まりそうです(笑)
当会代表である足立のセッションの聴講者数が当会発表の中でワースト1だったことは要反省です。
鍼灸師・格付けチェックも大盛況
ブース出展「鍼灸師・格付けチェック」では阿野、森、田村、渡辺の女性チームが大活躍!
目隠し脈診の説明をする阿野先生。
当会の代表による『ハリトキト…』
ハリトヒトさんとのタイトルコラボのネーミングでもありましたが、鍼と氣の関係について鍼道五経会の流儀の一部を紹介しました。
ハリトヒトさんの編集長、さまんさ先生からはこんなコメントをいただいています。
「とても勉強になりました。
鍼灸師を気水血のタイプ別にわけてみると…というお話。
患者さんを俯瞰で診ることは普段しておりますが、なかなか自分を診ることはないなぁ。」とのこと。
このテーマは
「毫鍼を使うか?鍉鍼を使うか?刺絡を使うのか?、その根拠は?」
「単刺と置鍼との違いとはなにか?」
「鍉鍼をいかに効果的に効かせる要素とはなにか?」
そんな話も込められています。
鍼法、刺法の他にも診法に関わる思考ですので、他の機会でも大いに活用できる話ですので、
今後、事あるごとに触れる内容であろうかと思います。
そして、打ち上げはこんな感じでイイ汗かきました(笑)
尊敬する先生たちとのツーショット写真
老官山の経穴モデルをタイツに込めた猪飼先生と記念撮影。
鍼道五経会のブースに激励?に来てくださいました。
去り際にサラッと一言、とっておきの経絡ネタを置いてくださるのがダンディです。
北辰会の代表、藤本新風先生とご講演の後に記念撮影
実はお揃いの鍼灸フェスT(白)を着込んでいます(笑)
鍉鍼施術後の衛氣と営氣の関係について質問させていただき、笑顔で即解いただきました。
北辰会の竹下有先生とヘン顔にて記念撮影。
学会や勉強会で会えば、いつも気さくにお声かけくださるのが竹下先生。
竹下先生の清明院の院長ブログ「最高の鍼灸の追求」はいつも勉強させていただいております。
鍼灸Meridian烏丸の中根一先生と。
中根先生はごく自然にスマートなポーズをとるので、一緒に写真を撮るにはいつもとは違うスイッチをいれないと…。
アイム鍼灸院の横山奨先生と。
お話しするには3回目…かな?人懐っこさとリーダシップを兼ね備えている先生。
横山先生は私のことを「いつも酔っぱらっている鍼灸師」と思っているようだ。
※正解です!
最後に私の大先輩、石堂智行先生と。
チベット医学の研究者であり求道者。
当会に数々の鍼灸書をお貸しいただいている(石堂文庫)先生でもあり、
先年の西日本豪雨災害被災者緊急支援活動(AMDA)の医療調整員としても活躍された鍼灸師でもある。
今回は亜東書店のbookソムリエとして活動。
※石堂先生は各学会での亜東書店のbookソムリエとしてしばしばご活躍されている。