6月の『医書五経を読む』は時間帯を変更して午後からスタートとなりました。
というのも、大阪中之島にて開催の日本東洋医学会学術大会を聴講してきたからです。
充実の土日、そのスケジュールは…
私は土曜日の夜の漢方を熱く語る会から参加。
※漢方を熱く語る会は、学会とは別の催しですが学会終了後の夜からスタートする集まりです。
今回は経方医学をテーマに、、板倉先生、加島先生がご発表をされるということで聴講してきました。経方医学の人体観が学べてよかったです。
漢方を熱く語る会は24時に終了。それからさらに2時まで諸先生方とお話させていただき…日曜日の学会午前の部を聴講。
そして、河内長野に引き返しての講座『医書五経を読む』と、充実した二日間でありました。
医書五経の内容は…
先月からの当講座では内藤希哲の脈診をテーマに『医経解惑論』『傷寒論類編』の脈法・脈診を勉強しています。
前回は衛気をみる脈法(これは私のオリジナル)・三部を診る脈法を勉強しました。
今回は脈状・脈位について勉強しました。
脈診には3つの要素があるとみています。その3つとは…脈位、脈形、脈状です。詳しくは後ほどの記事にて紹介。
実技では、氣をみる脈診のおさらいと基礎練習法も紹介しました。
また、全員の脈状を診た上での傾向とその脈状整理を行いました。
その様子がコチラ。一応、脈診実習の写真です。
次回の講座「医書五経を読む」のお知らせ
【日時】定例通り第1日曜日に開催します。
7月8日(日)10:30〜17:00
【会場】足立鍼灸治療院です。
会場へのアクセスはコチラ。
【持ち物】筆記道具・スリッパ・白衣をご持参ください
【参加費】初参加の方は4,000円です。
継続される方は2回目以降6,000円(/月)および年会費が必要となります。
【定員】残りあと3名です。
新規加入を希望される方はお早めにお申込みください。
【申込み】以下のメールフォームからご連絡ください。