5月【生老病死を学ぶ】は「子どもはなぜ鼻をほじる?」

鍼道五経会の足立です。

先日の日曜日は講座「生老病死を学ぶ」でした。普段は第4日曜日開催なのですが、今月は諸事情で変更し、第3日曜日の開催となりました。

去年の6月からスタートしたこの講座。まだまだ小児科は続きそうです。

ということで、今回のテーマは「子どもの発熱」でした。

午前の部はメンバーによる実技発表

午前の部は当会メンバーによる治療の実演です。

南川先生は当会のフェスタ予告動画でおなじみの人。

普段 臨床で行なっている基本的な治療に加えて当会で学んだことを加味した南川スタイルの鍼灸治療を発表してくれました。

なぜ実技発表をするのか?

参加メンバーは皆さん日々 鍼灸治療に携わっていますが、それぞれ所属・勤務する院や、患者さん層によって治療方法や治療時間、治療道具など個々で条件は異なります。

鍼道五経会に所属しているからといって、全員が鍼道五経会の方法を厳密に守らないといけない…ということはありません。

当会で得て欲しいのは方法論や技法ではなく、道理を理解することです。病理や本質を理解すれば治療のスタイルが違っても問題ないと考えています。

ではなぜ各自メンバーの治療を人前で発表するのか?

ただ人前で話す、鍼をするということに慣れて欲しいと思ったからです。アウトプットって大事!…なのですが、鍼灸師はそのような機会に恵まれません。ですから勉強会の中で公開治療をしよう!とそんな目的で行っているのです。

仲間同士だと無駄に力まなくても良いですし、それでいて同業者の前という程よい緊張感が得られるのです。

 

子どもの特性を考えると見えてくるもの

午後の部は小児科の座学です。今回のテーマは「子どもの発熱」です。

発熱したお子さんが新患さんで来ることは(一般の鍼灸院にとって)レアなケースかもしれませんが、通院している既存の患児が熱を出したので来院というケースは珍しくありません。

発熱やカゼの治療は鍼灸師として理解しておくべきです。

また、熱の治療を理解することは痛みを始め様々な症状の病理と治療を理解することにも繋がります。

発熱といっても、その治療法は子どもと大人では異なります。もっと分かりやすくいうと、子どもとお年寄りの発熱では病理も治療も変わることは理解できることだと思います。

小児の体質と高齢者の体質をそれぞれ考慮すると、当然とも言える話です。対照的な事柄を比較すると理解しやすくなるものです。今回は小児科と言いながらも、お年寄りの体質や治療についてもよく勉強しました。

話は脱線して…子どもはなぜ鼻をほじる?


発熱から話はとんで「なぜ子どもは鼻をほじるのか?」というテーマで、子どもの体質を考察しました。

なにげない日常の行為にその人の体質が影響していることって、結構あるのです。“子どもの鼻ほじり”もそのひとつだとみます。

いつの間にか鼻をほじる
無意識に指が鼻をホジホジ…
夜間や明け方に多くみられ
鼻血にまで及ぶ子も少なくありません

以上の所見は、経絡の流注や熱病の転機などなど…を考えると、納得いくことかと思います。

と、このようにマジメにかつ実際の現象に則して体質を考えることで、より実践的により自然に東洋医学の理解を深めていきます。

ということで、次回の講座【生老病死を学ぶ】の情報は以下のとおりです。

【日程】6月24日です。

【時間帯】10:30〜17:00
※お昼休憩や小休憩は確保します。

【会場】足立鍼灸治療院
※会場へのアクセスはこちらをご覧ください。

【参加費】初参加の方は4,000円
※継続される方は(次回より)6,000円(/回)に別途 年会費が必要です。
詳しくはこちらの入会案内をご覧ください。

【申込み】以下のメールフォームからどうぞ!

当日の連絡先・電話番号(必須)

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