伝統医学の一貫性と多様性を学ぶことで道理に至る
2022/08/10 | category:原南陽
原南陽の脈論のみどころ 原南陽の脈論(『叢桂亭医事小言』収録)には、興味深い脈診法が記されている。脈診法というより脈診観というべきであろう。とくにキーワードとなるのは「押し切れ」と「打ち切れ」であり両者を結ぶ「胃気」である。これら3つのキーワードをいかに理解す...
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2021/04/12 | category:瀕湖脈学
最後の脈は代脈です /* wordpress fix */ ※『瀕湖脈学』(『重刊本草綱目』内に収録)京都大学付属図書館より引用させていただきました ※下記の黄色枠部分が『瀕湖脈学』の書き下し文、記事末青枠内に原文を引用しています。 代 陰 代脈は動...
2021/02/06 | category:診家枢要
脈数の意味を考える 「脈がとぶ」という脈象は、促脈・結脈にて学びました。本項の代脈も同じく「脈がとぶ」がテーマとなります。 促脈をはじめ、脈を深く学んでいくと脈数は非常に重要な要素であることが分かってきます。 そして“脈がとぶ”ことに実は深い意味があるのです。...
2020/11/08 | category:切脈一葦
『切脈一葦』これまでの内容 1、序文 2、総目 3、脈位 4、反関 5、平脈 6、胃氣 7、脈状その1〔浮・芤・蝦遊〕 8、脈状その2〔滑・洪〕 9、脈状その3〔数・促・雀啄〕 10、脈状その4〔弦・緊・革・牢・弾石〕 11、脈状その5〔実・長〕 12、脈状そ...
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