伝統医学の一貫性と多様性を学ぶことで道理に至る
2021/04/12 | category:瀕湖脈学
陽の極み促脈です /* wordpress fix */ ※『瀕湖脈学』(『重刊本草綱目』内に収録)京都大学付属図書館より引用させていただきました ※下記の黄色枠部分が『瀕湖脈学』の書き下し文、記事末青枠内に原文を引用しています。 促 陽 促脈は来去...
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2021/02/02 | category:診家枢要
対となるこれまでの脈状 22種 “脈がとぶ”シリーズ、促脈に続いて結脈の項です。結脈は促脈と対になる脈です。 長脈と短脈の項で書きましたが、脈の陰陽類成を振り返るとここまでの全ての脈状がそれぞれ対となる流れです。脈の陰陽類成と題しているので当然の流れなのでしょ...
2021/02/02 | category:宇津木昆台
促脈に関する情報をいくつかみた中で丁寧かつ分かりやすく記されているものに五足斎を称する宇津木昆台の『医学警悟』収録の促脉説があります。 昆台先生は促脈の端的に表現すると「近・短・蹙・迫・速・催」であるとし、単純に“一止”と解釈するのではないと主張されています...
脈がとぶ脉 促脈は“時に一止する脈”と言われています。一般的には「脈がとぶ」といわれる現象ですね。このように「脈がとぶ」脈には結脈や代脈があります。 “脈がとぶ”となると「不整脈かっ!?」「期外収縮というヤツか!」と思いますが、脈がとぶことは東洋医学でみても...
2020/09/13 | category:切脈一葦
脈のベクトルではなく脈数 『切脈一葦』脈状編その3です。 今回の脈状は数脈と促脈、そして雀啄脈です。 前回は脈力の方向性・脈のベクトルを基軸に『切脈一葦』の脈状論を考察しました。 今回は数脈・促脈・雀啄脈です。 力のベクトルが主ではなく、速さ=脈数が主役と...
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