伝統医学の一貫性と多様性を学ぶことで道理に至る
2023/12/29 | category:保赤全書
『保赤全書』(1585年 管橓)の紹介記事第3弾です。本章「弁痘症以傷寒」では、傷寒と痘瘡(天然痘)の共通点とその違いについて簡明に記されています。ウイルス概念の無かった当時、四診のみで鑑別せねばならなかった事情を慮ると本章の重要性も少しイメージしやすくなると...
読む
2023/11/18 | category:内島保定
『古方節義』(1771年)の麻黄湯の項目を紹介します。麻黄湯の説明では各生薬の役割りが具体的に記されおり、麻黄湯の方意をイメージしやすい内容となっています。 他の医書における麻黄湯の方意と比較しながら読むとよいでしょう。 ※『(経験)古方節義』京都大学付属...
2023/11/15 | category:内島保定
内島保定氏の『古方節義』(1771年)の桂枝湯についてはみてみましょう。桂枝湯の項目では、各生薬の役割りについては詳述していませんが、この書は方剤における構成生薬の役割りについて解説してくれる書です。 ※『(経験)古方節義』京都大学付属図書館より引用させて...
2023/09/12 | category:傷寒論
鍼灸師にとって『傷寒論』を学ぶこと 『傷寒論』は漢方を学ぶうえで必学必修の書といえます。 また鍼灸師は現在の日本では東洋医学を専門的に実践する立場の一人であります。鍼師・きゅう師免許が、漢方を取り扱う資格ではないにしても、漢方(湯液)医学を学ぶことは、鍼灸師に...
2021/01/28 | category:診家枢要
緊張性の強い脈・緊脈 緊脈の回です。緊脈は太陽病傷寒の脈状としてもよく知られています。 本書『診家枢要』では緊脈の形状について詳しく記されています。 「有力にして緩みのない脈」 「脈の来は勁急にして、按じて長」 「これを挙げて牽縄転索の状」というフレーズ等々、...
2020/05/19 | category:瘟疫論
これまでのあらすじ 前回は胸膈に居座る病邪の処理法について説かれていました。 瓜蔕散という処方が紹介されていました。 瓜蔕散がない場合は淡豆鼓で代用可とありましたが、確かに吐けそうなお話でした。 今回は傷寒と瘟疫・時疫はどう違うの? 全く異なる病にどうして同...
2020/05/07 | category:黄帝内経 素問
黄帝内経素問 熱論篇第三十一 陰邪に属する寒邪は六淫の中でも最も殺傷の性をもつともいわれます。また陰邪であるため裏陰に侵攻しやすく、表から裏へ、陽経から陰経へ、経から腑へ、腑から臓へと病位を変えて人体を障害します。 この熱論篇では熱病は傷寒であると定義づけて...
Menu
HOME
TOP