伝統医学の一貫性と多様性を学ぶことで道理に至る
2021/10/21 | category:李東垣
金元四大家のひとり、李東垣 中国医学の発展にはいくつかの分水嶺があります。後漢代の張仲景、金元四大家による金元医学、そして明代末から清代にかけて発展した温病学派、これらの医学の発展はよく知られているところです。 本記事の主人公、李東垣は金元四大家の一人です。...
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2021/07/02 | category:李東垣
李東垣の生命観 補土派として知られる李東垣の医学を改めて記事に挙げておきたいと思います。補土派という名から、脾胃(土)を補うことを目的とした医学との印象があります。しかし流派というものは、独自の人体観と病理観と治病観を備えています。むしろそれらが無ければ流派と...
2021/04/04 | category:李東垣, 内外傷弁惑論
陰火を理解するために 補中益気湯を理解するために陰火の発生機序を知る必要があります。 陰火とは李東垣が提唱した病理観であり、後代の医家に大きな影響を与えています。 陰火を理解するために、まずは李東垣その人の言葉に素直に耳を傾ける必要があります。 『内外傷辨...
2021/04/04 | category:内外傷弁惑論, 李東垣
医王とも呼ばれる補中益気湯 補中益気湯は別名「医王湯」とも称し、補中益気湯への信頼やその実績が感じられます。現代では補気剤の代表格としてもよく知られていますが、果たして私たちは補中益気湯のこと正しく理解できているでしょうか? 補中益気湯を理解するにはそれ以前...
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