伝統医学の一貫性と多様性を学ぶことで道理に至る
2021/04/03 | category:瀕湖脈学
瀕湖脈学の気になる矛盾? 李時珍 著の『瀕湖脈学』から気になるフレーズを抜き出して脈を考察します。 これまで芤脈・革脈・微脈・虚脈の書き下し文・原文を紹介しましたが、ちょっと気になる記述がありました。 各脈における長病と卒病の生死吉凶です。どこか気になるのか...
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2021/03/17 | category:瀕湖脈学
洪と微、微と細、それぞれの対比 洪脈との対に紹介されるのは微脈です。虚實、滑濇、洪微…といった脈象の対称は『診家枢要』の脈状対比と同様です。 また本文では微脈と細脈の鑑別についても注意するように李時珍は注意していくれています。この点を我々は耳を傾けるべきでしょ...
2021/01/16 | category:診家枢要
現われざる脈 今回のテーマは微脈です。虚脈と同様に氣血ともに虚を示す脈状です。 まずは『診家枢要』が説く微脈をテンプレート通りに読んでいくとしましょう。 微脈の特徴をひと言でいうと「顕(あらわ)れざる脈」。その特徴を形容する言葉が「依稀」「軽細」「有るが若く...
2020/09/29 | category:切脈一葦
『切脈一葦』これまでの内容 1、序文 2、総目 3、脈位 4、反関 5、平脈 6、胃氣 7、脈状その1〔浮・芤・蝦遊〕 8、脈状その2〔滑・洪〕 9、脈状その3〔数・促・雀啄〕 10、脈状その4〔弦・緊・革・牢・弾石〕 11、脈状その5〔実・長〕 12、脈状そ...
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