伝統医学の一貫性と多様性を学ぶことで道理に至る
2021/06/05 | category:温熱論
営分への侵攻 この段落では、温熱邪が営分に侵攻した際の病症、そして治法についての概略が記されています。 さらには深い層に熱が達した場合、その影響をうけ陰氣や津液もまた消耗します。 営血分に侵入した熱邪を起点に、諸々の病変に対する処置法についても紹介されています...
読む
2020/05/20 | category:瘟疫論
これまでのあらすじ 前回は発斑と戦汗の概論的な章でした。 本章では戦汗について詳しく解説します。 (写真・文章ともに四庫醫學叢書『瘟疫論』上海古籍出版社 より引用させていただきました。) 第22章 戦汗 戦汗 疫邪、先に表に傳し、後に裏に傳う。忽ち戦汗を得、...
これまでのあらすじ 前回は問答形式で傷寒と瘟疫時疫の違いを説明していました。その説明の中でなぜ傷寒と瘟疫は異なる病なのに同じ傷寒論方剤が有効なのか?という問答があります。邪に対する治法の本質が垣間見えた文章でした。 (写真・文章ともに四庫醫學叢書『瘟疫論』上...
2020/05/12 | category:瘟疫論
これまでのあらすじ これまで膜原に対する達原飲、陽明腑に対する大承気湯、陽明経に対する白虎湯。 そして広範囲にわたって作用させる三消飲といった処方が登場しました。 鍼灸師が処方することはできませんが(登録販売者を除く)、 また達原飲や三消飲は生薬から処方しな...
Menu
HOME
TOP