伝統医学の一貫性と多様性を学ぶことで道理に至る
2023/09/12 | category:傷寒論
傷寒論医学に組み込まれる経穴処方 前記事『宋版傷寒論』太陽病上編①にて、鍼灸師にとっても『傷寒論』は学ぶべき医書であると書き、その理由として「病理(病伝)」を挙げました。もちろん鍼灸師必学の理由は他にもあります。 『傷寒論』にはいくつかの経穴が記載されていま...
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2021/02/11 | category:瀕湖脈学
『瀕湖脈学』の特徴 本書は脈状からスタートします。やはり王道の浮沈・遅数・虚実の脈からの紹介となります。 『瀕湖脈学』は各脈書からの引用および概要から始まります。そして【体状詩】【相類詩】【主病詩】といった3つの項目で脈の整理分類を行っています。 体状詩では...
2021/01/05 | category:診家枢要
いよいよ脈状に入ります。『診家枢要』に記される脈状の数は30種。 まずは浮脈からスタートです。 脈の形状・性質・各部位における病症 浮脈の形状、浮脈の全体的な性質・特性、そして各部位における病症といった形式で解説が成されています。 脈の陰陽類成 浮脈は沈ならず...
2019/07/01 | category:切脈一葦
『切脈一葦』(中莖暘谷 著)第7弾です。上巻が終わり中巻に入ります。中巻は脈状がテーマです。 中莖氏が説く脈状論は特殊というか、賛否両論あると思いますが、私は是ととっております。中莖氏の脈状論について以下に紹介します。 『切脈一葦』これまでの内容 1、序文 ...
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