伝統医学の一貫性と多様性を学ぶことで道理に至る
2020/05/29 | category:瘟疫論
これまでのあらすじ 前章は大便がテーマでした。腸胃に実熱の邪が蓄積することで、前章記載の諸症状が見られます。注意を要するのは、下痢とみて安易に補法を選択しないことです。 特に陽明腑に本位を置く急性熱病にはこの選択は致命的といっても過言ではないでしょう。 さ...
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2020/05/16 | category:瘟疫論
これまでのあらすじ 前章の「注意逐邪勿拘結糞」では下法の本質について書かれていました。 陽明腑に蓄積した熱のために、結糞、硬便ができます。 陽明腑熱の指標ともいえる硬便・結糞ですが、この結糞を下すことが目的ではない。 結糞や熱はあくまでも標であって、そもそもの...
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