伝統医学の一貫性と多様性を学ぶことで道理に至る
2022/01/23 | category:脈経
これまでのあらすじ 前回の『脈経』紹介記事で「脈状の説明に比喩表現がほとんど使われていない点は評価すべき」といった趣旨のことを書きました。その脈状説明にあたるパートが本章の「脈形状指下秘訣」です。本章では24種の脈が紹介されています。 王叔和は24種類の脈象...
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『脈経』のあらすじ 脈診書の中でも『脈経』はよく知られています。著者の王叔和もよく知られた人物です。 王叔和は後漢-西晋の時代の人(生没年には諸説あり)で、歴史に詳しい人なら三国志の時代に生きた医家というとイメージしやすいのではないでしょうか。 三国志の時代...
2021/02/06 | category:診家枢要
『診家枢要』シリーズも最後 早稲田大学の古典籍データベースや他の資料では『診家枢要』の診家宗法の続きがあるようですが、まずは一旦ここまでとさせていただきます。 診家宗法 按ずるに、この篇、六条を列する所、即ち予、位、数、形、勢の義也。 浮沈 挙按の軽重を以っ...
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