伝統医学の一貫性と多様性を学ぶことで道理に至る
2023/07/28 | category:脾胃論
『脾胃論』における清暑益気湯 前記事『清暑益気湯について 『内外傷弁惑論』暑傷胃氣論より』では清暑益気湯について、その構成生薬と方意について紹介しました。 本記事では『脾胃論』の長夏湿熱胃困尤甚用清暑益気湯論から、清暑益気湯・適応症の病態(以下、清暑益気湯証)...
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2023/07/28 | category:内外傷弁惑論
清暑益気湯について 酷暑・猛暑が続きます。昨今は熱中症や脱水症状の注意喚起が主となり、“夏バテ”という言葉も遠い昔の言葉のように感じます。 この昔の言葉(?)夏バテに処方される定番といえば“清暑益気湯”ではないでしょうか。 清暑益気湯は李東垣が考案した処方で...
2022/06/03 | category:脾胃論
脾胃論 飲食労倦所傷始為熱中論 のみどころ 東垣鍼法について調べよう!と思い立ち、最初の記事を書いたのが2021年7月の『脾胃論の「凡そ治病、當に其の所便を問うべし」』でした。 あれからほぼ一年…。 ようやく形になり、めでたく『中医臨床』2022年6月号に「東...
2021/04/04 | category:内外傷弁惑論, 李東垣
医王とも呼ばれる補中益気湯 補中益気湯は別名「医王湯」とも称し、補中益気湯への信頼やその実績が感じられます。現代では補気剤の代表格としてもよく知られていますが、果たして私たちは補中益気湯のこと正しく理解できているでしょうか? 補中益気湯を理解するにはそれ以前...
2020/10/19 | category:鍼灸師の遠足
先日(2020年10月11日)は当会恒例の鍼灸師の遠足・第一弾を開催しました。 場所は秋の金剛山、目的は薬草探しです。 この薬草見学会は濱口昭宏先生が主宰される金匱植物同好会。今回で4回目になります。 今回は台風の接近で開催そのものが危ぶまれましたが、我々...
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