伝統医学の一貫性と多様性を学ぶことで道理に至る
2022/09/29 | category:発表資料
東垣鍼法を 『中医臨床』6月号に寄稿した『東垣鍼法から陰火学説を考える(前篇)』の続編が9月号に掲載されました。 『東垣鍼法から陰火学説を考える(前篇)』では、東垣鍼法の繊細さを導気や同精という術法を用いて解説。 『東垣鍼法から陰火学説を考える(後篇)』では...
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2022/06/22 | category:発表資料
東垣鍼法を知っているか? 2022年6月号『中医臨床』に論考を寄稿いたしました。『東垣鍼法から陰火学説を考える(前篇)』と題して、李東垣の陰火学説に関する考察を述べています。 東垣鍼法は『鍼灸聚英』(明代 高武)や『鍼灸大成』(明代 楊継州)に掲載されています...
2022/06/03 | category:脾胃論
『脾胃論』中巻 脾胃虚弱随時為病随病制方 のみどころ ・李東垣が提唱した陰火学説および陰火病態を理解しよう! ・李東垣は治療に鍼を用いており、その鍼法の深意を理解しよう! …と、この二点がこの記事の主旨です。 すでに原稿は書きあげ、めでたく『中医臨床』202...
脾胃論 飲食労倦所傷始為熱中論 のみどころ 東垣鍼法について調べよう!と思い立ち、最初の記事を書いたのが2021年7月の『脾胃論の「凡そ治病、當に其の所便を問うべし」』でした。 あれからほぼ一年…。 ようやく形になり、めでたく『中医臨床』2022年6月号に「東...
2021/12/28 | category:発表資料
よだれつわりに対する鍼灸治療、有効例 『中医臨床』2021年12月号、杏林春秋のコーナーに寄稿させていただきました。 「陰火学説をもとにした“つわり”の病理仮説とその症例」と題し、よだれつわりに対する鍼灸治療の有効例をまとめています。 以前に『中医臨床』2...
2021/07/20 | category:会外講演
軒岐会さんの例会は生理学がテーマ 先日(7/18)の軒岐会さんの例会での外部講義は無事に終了しました。 講座後にはオンラインにて和気あいあいとした打ち上げもできて、とても良い時間を過ごすことができました。 写真は軒岐会例会の終了後にて この外部講座では「生...
2021/07/08 | category:会外講演
軒岐会さんにお招きいただきました。軒岐会さんとのお仕事は2年ぶりです。 前回は脈診講座として気口九道脈診を中心とした脈診法を紹介しました。(詳しくは『軒岐会さんで脈診講義』を) 今回はリクエストとして「生理学」をテーマにいただいたので、鍼灸治療に必要な東医的...
2021/06/23 | category:発表資料
『中医臨床』2021年6月号、杏林春秋のコーナーに寄稿させていただきました。 「陰火学説を素霊難および脈診の観点から考察する」と題し、李東垣が提唱した陰火学説についての論考をあげています。 東洋学術出版社さんのサイトでは【読みどころ】記事のひとつに採用して...
2021/04/04 | category:李東垣, 内外傷弁惑論
陰火を理解するために 補中益気湯を理解するために陰火の発生機序を知る必要があります。 陰火とは李東垣が提唱した病理観であり、後代の医家に大きな影響を与えています。 陰火を理解するために、まずは李東垣その人の言葉に素直に耳を傾ける必要があります。 『内外傷辨...
2021/04/04 | category:内外傷弁惑論, 李東垣
医王とも呼ばれる補中益気湯 補中益気湯は別名「医王湯」とも称し、補中益気湯への信頼やその実績が感じられます。現代では補気剤の代表格としてもよく知られていますが、果たして私たちは補中益気湯のこと正しく理解できているでしょうか? 補中益気湯を理解するにはそれ以前...
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