伝統医学の一貫性と多様性を学ぶことで道理に至る
2023/07/28 | category:脾胃論
『脾胃論』における清暑益気湯 前記事『清暑益気湯について 『内外傷弁惑論』暑傷胃氣論より』では清暑益気湯について、その構成生薬と方意について紹介しました。 本記事では『脾胃論』の長夏湿熱胃困尤甚用清暑益気湯論から、清暑益気湯・適応症の病態(以下、清暑益気湯証)...
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2022/03/17 | category:奇経八脈攷
衝脈の病といえば 衝脈の病といえば「逆気」「上衝」「衝逆」がよく知られています。しかし衝脈の流注や特性を理解することで、衝脈を用いた病症・治療をより深く解することができます。 本文では病症面から衝脈をより深く理解することを試みています。 ※『奇経八脈攷』(『...
2021/07/02 | category:李東垣
李東垣の生命観 補土派として知られる李東垣の医学を改めて記事に挙げておきたいと思います。補土派という名から、脾胃(土)を補うことを目的とした医学との印象があります。しかし流派というものは、独自の人体観と病理観と治病観を備えています。むしろそれらが無ければ流派と...
2021/03/17 | category:瀕湖脈学
火の脈、洪脈 李時珍はこの洪脈を易卦に譬えるならば離卦を挙げています。離とは火を表わす卦です。炎上、陽熱の性が盛んである態が脈に表れているのです。 それでは、陽熱の盛んな様子がどのような脈としてあらわれているのか?本文を読んでみましょう。 /* wordpr...
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