伝統医学の一貫性と多様性を学ぶことで道理に至る
2023/09/11 | category:傷寒論
痓湿暍病編について 現代に伝わる『傷寒論』は、著者張仲景だけでなく、王叔和・林億・趙開美・沈琳らの手によって編纂され現代に伝えられています。しかしその過程で「弁脈法」「平脈法」「傷寒例」「痓湿暍病編」が加わったと言われています。本記事では『宋版傷寒論』に収録さ...
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2023/09/10 | category:傷寒論
傷寒例について 現代に伝わる『傷寒論』は、著者張仲景だけでなく、王叔和・林億・趙開美・沈琳らの手によって編纂され現代に伝えられています。しかしその過程で「弁脈法」「平脈法」「傷寒例」「痙湿暍病」が加わったと言われています。本記事では『宋版傷寒論』に収録される傷...
平脈法について 本記事では画像(および引用文)にあるように、趙開美が校刻を行った版本をテキストとしています。 本文にある通り現代に伝わる『傷寒論』は、著者である張仲景の他にも、晋代の王叔和が撰次、宋代の林億が校正を行い、明代には趙開美が校刻・沈琳全校を行ってお...
2023/09/09 | category:傷寒論
弁脈法について 張仲景の『傷寒雜病論』の弁脈法を学びます。本記事では画像(および引用文)にあるように、趙開美が校刻を行った版本をテキストとしています。 本文にある通り著者、張仲景の他にも、晋代の王叔和が撰次、宋代の林億が校正を行い、明代には趙開美が校刻・沈琳全...
2023/09/03 | category:王好古
2つの大接経の違いとは? 本記事では王好古の「大接経」なる鍼法を紹介しよう。大接経には「従陽引陰」と「従陰引陽」との二項目に分けて記載されている。しかしその内容は十二経の井穴に関する情報であり、一見したところ両者の違いはあまり感じられない。 しかしよく...
2023/09/03 | category:傷寒論
張仲景の苦言 「傷寒卒病論集」いわゆる『傷寒論』の序文を紹介します。この『傷寒論』の序文は古典文献の序文の中でもよく知られたものだと思います。なぜ現代でもよく知られているのか?その理由の一つに張仲景の苦言が記されているからだと思います。 建安(196-220...
2023/08/23 | category:内藤希哲
補法は何のために行うのか? 内藤希哲の医書『医経解惑論』から、下法五方論を学びます。とくに補法が好きな鍼灸師にとっては学ぶべき内容でしょう。 傷寒論を勉強すると、汗吐下法の理解が深まります。では汗吐下は何のために行うのか?そして補剤はなんのため処方し、補法は...
2023/08/20 | category:内藤希哲
代表的な六つの補剤を学ぶ 江戸期の俊英 内藤希哲の医書『医経解惑論』から、補虚枢要六方の論を学びます。補剤はその名の通り、虚に対し処方され氣血水を補う方剤です。とくに補法が好きな鍼灸師にとっては学ぶべき内容でしょう。 本記事は当会講座「鍼灸師の鍼灸師による鍼...
鍼薬双修のテキスト 本記事は当会講座「鍼灸師の鍼灸師による鍼灸師のための漢方~鍼薬双修~」のテキストとして使用します。 鍼薬双修では、まず江戸期の俊英 内藤希哲の医書『医経解惑論』から学びます。本記事では「桂枝湯麻黄湯の論」を紹介します。 ※『医経解惑論』...
2023/07/28 | category:脾胃論
『脾胃論』における清暑益気湯 前記事『清暑益気湯について 『内外傷弁惑論』暑傷胃氣論より』では清暑益気湯について、その構成生薬と方意について紹介しました。 本記事では『脾胃論』の長夏湿熱胃困尤甚用清暑益気湯論から、清暑益気湯・適応症の病態(以下、清暑益気湯証)...
2023/07/28 | category:内外傷弁惑論
清暑益気湯について 酷暑・猛暑が続きます。昨今は熱中症や脱水症状の注意喚起が主となり、“夏バテ”という言葉も遠い昔の言葉のように感じます。 この昔の言葉(?)夏バテに処方される定番といえば“清暑益気湯”ではないでしょうか。 清暑益気湯は李東垣が考案した処方で...
2023/05/15 | category:王好古
天元図・地元図ふたたび… 王好古(王海蔵)の鍼法を簡略紹介するシリーズ・その5である。今回紹介する「天元図」はその3の「天元図・地元図」の補足のようである。しかし私の力量では十分に詳解できないので、簡略な紹介に留めさせていただく。 ※『医学綱目』京都大学付...
2023/05/14 | category:王好古
『中医臨床』(171号)に「海蔵抜原法」に関する論考を紹介したが、その際にメモとして書き出した『此事難知』のいくつかの章を当サイトの記事に紹介しておこう。特にこの人天例には井栄兪経合治療と原穴治療に関する濃密な内容が含まれている。難経系の治療を行うのであれば、...
2023/05/13 | category:王好古
以前『中医臨床』(171号)にて王好古(王海蔵)の鍼法「海蔵拨原法」を紹介したが、その記事を書く際にメモとして書き出した『此事難知』のいくつかの章を当サイトの記事に紹介しておこう。この天元図から鍼灸の内容に入る。 王好古の鍼灸治療 『此事難知』には鍼灸治療に関...
以前『中医臨床』(171号 vol.43-No.4)にて王好古(王海蔵)の鍼法「海蔵拨原法」を紹介したが、その記事を書く際にメモとして書き出した『此事難知』のいくつかの章を当サイトの記事に紹介しておこう。もちろん漢方医だけでなく、鍼灸師にとっても大いに学びにな...
2023/04/20 | category:曲直瀬道三
医たる者のための五十七ヶ条 曲直瀬道三の書『切紙(きりがみ)』には「五十七箇条」なる章がある。 医が慎み持つべき教え、即ち医家が己を戒め心に持する法を記している。 五十七ヶ条といえば、近代には浅田宗伯の「栗園医訓五十七則」(『橘窓書影』に収録)があるが、これは...
2023/04/09 | category:羅天益
『衛生宝鑑』(羅天益 著)の症例を2例紹介する。ひとつは1266年のもの。もうひとつは1268年のものである。 これら2症例は当会講座の教材に使用したものであり、本記事では詳しい解説は避ける。またより詳しい解説については『中医臨床』6月号に論考を提出しているの...
2022/12/12 | category:原南陽
原南陽の医学観 本章の察色とは「色を察する」ことである。氣色をみる診法、すなわち望診である。 とはいえ、色を察する診法については半分くらい、あとは形態の望診や聞診、そして実際の臨床における“駆け引き”などについても言及している。また狐憑きに関する説明にも力を入...
2022/12/11 | category:原南陽
原南陽の腹候のみどころ 原南陽の腹候(『叢桂亭医事小言』収録)には、腹診に関して概論的に記されている。しかし概論的とはいえ、実践的な要諦が記されている。前章の脈論と併せて習熟しておくべきであろう。とくにキーワードとなるのは「腹診と呼吸」「動気」「心下と水気の関...
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