伝統医学の一貫性と多様性を学ぶことで道理に至る
2017/10/31 | category:小児科・小児はり
鍼道五経会の足立です。 10月の小児はりのキホン!夜泣き編の第1回。台風接近・通過の条件下での開催でしたが、無事に終了しました。 早めに切り上げることも考慮して駆け足の進行でしたが、結果的には盛りだくさんの内容でした。 壮陽・補陽の適不適を脈診で診る...
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2017/10/26 | category:鍼の道
鍼道五経会の足立です。 鍼灸は医学であり医術 医学と医術は陰と陽みたいなものです。学問・知識と感覚・感性どちらが欠けても完璧とはいえません。 しかし、鍼灸は医学と感覚との線引きが不明瞭な世界ですね(特に現代日本で教えられる鍼灸に関しては)。 ...
2017/10/22 | category:鍼の道
鍼道五経会の足立です。 補瀉について伝統鍼灸学会の打ち上げで関西漢法苞徳之会の利川鉄漢先生と話す機会がありました。 その時、「瀉が大事だよ!」「瀉が大事ですよね!」という話になり、まさに!!という気分になり嬉しかったのを覚えています。 そこで普段から...
2017/10/22 | category:小児科・小児はり
日程の変更のお知らせ 本日22日の【小児はりのキホン】は台風接近による交通機関の影響を考慮してお休みとします。 そして、日程を来週29日に変更します。 スケジュール調整可能な方はぜひご参加ください。 講座内容は同じく【夜泣きの小児はり治療】をテ...
2017/10/17 | category:医跡参り
鍼道五経会の足立です。 日本伝統鍼灸学会2日目は合間を縫って、お墓参りに行ってきました。 最初に訪れたのは曲直瀬家のお墓 曲直瀬家の墓地は全性寺にありました。 曲直瀬家といえば、曲直瀬道三(1507-1594)が有名です。田代三喜に学び、李朱医...
2017/10/17 | category:学会情報
10月の14(土)~15(日)と石川県は金沢に日本伝統鍼灸学会に参加してきました。 私自身、学会に参加して視るのも聴くのも初めて。ましてや壇上で発表をするとは…という気持ちもありましたが、せっかくの機会をいただいたのでと精一杯、実技発表をさせていただきま...
2017/10/13 | category:脈診のはなし
鍼道五経会の足立です。例によって死脈考その3です。 脈と呼吸で生命力をはかる十四難 難経一難、八難、十一難…と続いて、今回は十四難の呼吸と死脈との関わりを書いてみようと思います。 現代語風に十四難の文を一部抜粋しますと次のようになります。 十四難に...
2017/10/10 | category:東京講座
鍼道五経会の足立です。 10月の東京講座・臓腑経絡のキホン第5回は赤羽橋駅近くの貸し会議室で行いました。 駅から降りてすぐに目に飛び込んできたのが東京タワー。 ワタクシ、44歳にして初めて東京タワーを拝見いたしました。 青空に東京タワーは映...
2017/10/07 | category:脈診のはなし
鍼道五経会の足立です。 脈と胃の氣に行く前に… 前回から始めました「シリーズ・死脈を考える」 死の直前に当たるの死脈です。死を理解することで生を理解することって有ると思うのです。対極を知ることで理解が深まると言いましょうか。 特に現代日本の(多くの)...
2017/10/05 | category:脈診のはなし
鍼道五経会の足立繁久です。 前々回の「医書五経を学ぶ」講座では“死脈”がテーマとなりました。それ以来、死脈を意識して調べることが増えたのですが、文章にしてここにまとめてみようと思います。 一般の鍼灸師が死脈を学ぶ意味はあるのか? 私のような鍼灸師にと...
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