伝統医学の一貫性と多様性を学ぶことで道理に至る
2020/09/29 | category:切脈一葦
『切脈一葦』これまでの内容 1、序文 2、総目 3、脈位 4、反関 5、平脈 6、胃氣 7、脈状その1〔浮・芤・蝦遊〕 8、脈状その2〔滑・洪〕 9、脈状その3〔数・促・雀啄〕 10、脈状その4〔弦・緊・革・牢・弾石〕 11、脈状その5〔...
読む
2020/09/25 | category:切脈一葦
『切脈一葦』これまでの内容 1、序文 2、総目 3、脈位 4、反関 5、平脈 6、胃氣 7、脈状その1〔浮・芤・蝦遊〕 8、脈状その2〔滑・洪〕 9、脈状その3〔数・促・雀啄〕 10、脈状その4〔弦・緊・革・牢・弾石〕 ※『切脈一...
2020/09/23 | category:切脈一葦
『切脈一葦』これまでの内容 1、序文 2、総目 3、脈位 4、反関 5、平脈 6、胃氣 7、脈状その1〔浮・芤・蝦遊〕 8、脈状その2〔滑・洪〕 9、脈状その3〔数・促・雀啄〕 今回のテーマは弦脈、緊脈、革脈、牢脈、そして弾石脈です。 ...
2020/09/22 | category:旬のネタ
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の猛威が振るう今、新薬の開発・承認が切に待たれる今日この頃です。 さて、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナ感染症に略す)に効果がある新薬は、西洋薬だけではありません。漢方薬もコロナ感染症に対する有効性が示さ...
2020/09/19 | category:難経
栄衛に対する刺法まとめ 春夏と秋冬における浅層・深層に対する刺法(七十難) 栄気層と衛気層に分けた刺法(七十一難) 経脈の往来に言及しつつ表裏・内外の調気方(七十二難) と、表現や視点を変えながらも、七十難~七十二難にかけて一貫して栄衛に対する刺法...
2020/09/17 | category:鍼の道
あなたの鍼はチョッカンに依存していないか? 鍼灸や脈診を指導する立場にあると「直感」や「直観」という言葉を耳にすることがしばしばある。 「直感で判断する」といった使われ方であるが、私はこの言葉に強い違和感・抵抗感を覚える。 そもそも直観と直感を混...
2020/09/13 | category:切脈一葦
脈のベクトルではなく脈数 『切脈一葦』脈状編その3です。 今回の脈状は数脈と促脈、そして雀啄脈です。 前回は脈力の方向性・脈のベクトルを基軸に『切脈一葦』の脈状論を考察しました。 今回は数脈・促脈・雀啄脈です。 力のベクトルが主ではなく、速さ...
感触とは異なる脈状のカテゴライズ 前回から『切脈一葦』中巻、脈状論の紹介がスタートしました。(前回は『切脈一葦』脈状①-浮脈・芤脈・蝦遊脈-) 浮脈と芤脈が同じ系統にカテゴライズされることに中莖氏のセンスを感じる…そんな記事を紹介しました。 感触をベ...
2020/09/12 | category:難経
迎随とは 鍼の補瀉技法の一つとして知られる迎随が本難の主テーマです。 迎随補瀉は鍼灸学校でも教わる補瀉技法のひとつ。比較的ポピュラーな鍼の補瀉法だと言えるでしょう。 その方法が経脈の流れに沿うか否か…なので覚えやすいというメリットがあります。 しか...
その鍼は栄に効かせている?衛に効かせている? 栄衛に対する刺法が本難には記されています。 栄気に対する鍼と衛気に対する鍼は区別されるべきであるのは言うまでもありません。 ちなみに難経における栄気衛気の情報は難経三十難にあります。 余談ながら当会...
2020/09/11 | category:難経
栄衛を知ることの意義 栄衛の違いを知ることは栄気・衛気の性質を詳しく知ることである。 鍼の技術を向上させるには栄気・衛気を把握し、「どの気の層に鍼をするのか?」を意識することは必要な鍼治イメージである。 そのために衛気・栄気を理解しよう!というのが、本サ...
2020/09/10 | category:難経
季節・四時を理解する意義とは? 難経の鍼法の中で、七十難では四時(四季)に応じた刺法について説かれています。 四時における刺法という点では『霊枢』本輸篇や四時気篇がありますが、 これらで説かれている刺法よりも、七十難ではとてもコンパクトにまとめられている...
2020/09/09 | category:難経
十五難は四時の脈 四時とは四季、春夏秋冬をいいます。四季折々に応じた脈状がある。というのは鍼灸学校でも習うかと思います。 春には春の脈、夏には夏の脈、秋には秋の脈、冬には冬の脈…。 この四時の脈は『素問』平人気象論にも詳しいです。 このように季節に...
2020/09/08 | category:鍼灸師の遠足
今年も「生薬探偵とゆく薬草見学会(正式名称:金匱植物同好会)」を開催します。 生薬探偵こと濱口昭宏先生にナビゲートしていただき、生きた薬草を見学します。 写真:第2回 金匱植物同好会にて薬草レクチャーされる濱口先生 鍼灸師とはいえ漢方薬(湯液...
Menu
HOME
TOP