伝統医学の一貫性と多様性を学ぶことで道理に至る
2023/08/23 | category:内藤希哲
補法は何のために行うのか? 内藤希哲の医書『医経解惑論』から、下法五方論を学びます。とくに補法が好きな鍼灸師にとっては学ぶべき内容でしょう。 傷寒論を勉強すると、汗吐下法の理解が深まります。では汗吐下は何のために行うのか?そして補剤はなんのため処方し、...
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2023/08/20 | category:内藤希哲
代表的な六つの補剤を学ぶ 江戸期の俊英 内藤希哲の医書『医経解惑論』から、補虚枢要六方の論を学びます。補剤はその名の通り、虚に対し処方され氣血水を補う方剤です。とくに補法が好きな鍼灸師にとっては学ぶべき内容でしょう。 本記事は当会講座「鍼灸師の鍼灸師に...
鍼薬双修のテキスト 本記事は当会講座「鍼灸師の鍼灸師による鍼灸師のための漢方~鍼薬双修~」のテキストとして使用します。 鍼薬双修では、まず江戸期の俊英 内藤希哲の医書『医経解惑論』から学びます。本記事では「桂枝湯麻黄湯の論」を紹介します。 ※『医...
2023/08/19 | category:鍼の道
如環無端を見直す 環の端の無きが如し(如環無端)という言葉があります。鍼灸師ならば何度か目にしたことのある言葉でしょう。 如環無端という言葉からは「終わり(端)が無く輪っか(環)のように、グルグルと循環し続ける様子」が想像できます。そしてその循環システムを...
2023/08/05 | category:本草学から学ぶ
水タイプの鍼灸師にとって必須 前半記事『利水薬を学ぶ-白朮と茯苓-』の続きです。 生薬薬理を理解することは鍼灸師にとっても重要なことです。なぜなら東医的な治療イメージをより具体的にできるからです。 まずは利水薬について学んでみましょう。前半記事と併せ...
鍼灸治療を生薬知識で補完する 生薬薬理を理解することは鍼灸師にとっても重要なことです。生薬学の知識から鍼灸の治療イメージを具体的にすることができるからです。このことは以前にも記事「鍼灸師はなぜ漢方の勉強をしないのか?」にて書いたことです。 では、どのよ...
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