伝統医学の一貫性と多様性を学ぶことで道理に至る
2022/11/22 | category:医跡参り
先日の遠足『大阪史跡めぐり by 蒼流庵易学講座』は皆でランチをいただき和やかな雰囲気で幕を下ろしたのであった…と、思いきや、それで終わりではなかった。 「打ち上げがてら軽く昼呑みでもしませんか?」と軽く提案したところ、 濱口先生から返ってきた言葉が「...
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2022/11/22 | category:鍼灸師の遠足, 医跡参り
久しぶりのフィールドワーク 先日の日曜日(11月20日)は久しぶりに遠足に行ってきました。当会主催ではなく、濱口昭宏先生(先生のブログ『蒼流庵随想』はコチラ)の蒼流庵易学講座が開催される遠足なので、「鍼灸師の遠足」ではなく「易学学習者の遠足」ではありましたが...
2022/11/13 | category:難経
難経 七十八難のみどころ 七十八難の見どころはなんといっても「呼吸出内の鍼に非ざる」鍼法である。 鍼の補瀉には迎随補瀉・呼吸補瀉・開闔補瀉などがあり、鍼灸学校でも習う技法である。これらの補瀉技法は等しく学ぶが、等しく臨床で用いることはほとんどない。 ...
難経 七十六難のみどころ 七十六難には栄衛の刺法について触れられている。栄気衛気に対する鍼法といえば七十一難・七十二難・七十三難に既に説いている。しかし、ここにきて再び栄衛の鍼法を説くことに意味があるのかもしれない。 この観点でもって七十六難を読みすす...
2022/11/05 | category:和田東郭
和田東郭の術を極める姿勢 先日(このとき)、松田博公先生から“全身鍼灸師”との称号をいただきました(笑) 「…子どもと一緒に稲を植え収穫し、昆虫や小動物と戯れ、山岳修行をし、そして臨床する。そうあってこそ、全身の一挙手一投足が鍼灸師であり得る。患者さんも信...
和田東郭とは 和田東郭(1743-1803)は江戸期の名だたる医家の一人です。 生れは摂津の国(今の大阪府高槻市あたり)、幼少の頃は、伊丹の竹中節齋に学び、長じて後は大阪の戸田旭山に入門。さらに二十六才になり吉益東洞の門人になったという。しかし東洞の衣鉢は...
2022/11/02 | category:学会情報
日本伝統鍼灸学会 東京大会 開催さる! 先日は東京は船堀にて第50回 日本伝統鍼灸学会 学術大会が開催されました。 鍼道五経会からは川合先生が登壇 鍼道五経会からは古参メンバーの一人、川合真也先生が登壇。 一般口演にて『二朮湯生薬構成の理論に基づいた...
2022/11/02 | category:講座・医書五経を学ぶ
【医書五経を読む】では医書から鍼法へ、座学から実践へ 11月の講座【医書五経を読む】では難経鍼法を学びます。 これまでは「『霊枢』から学ぶ鍼と氣」と題して『霊枢』の鍼法記載から気を理解することを学んでおりました。 ここ最近は同様の学び方で『難経』に記...
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