伝統医学の一貫性と多様性を学ぶことで道理に至る
2026/02/03 | category:王好古
六経、渇を発すこと有れば、各々経薬に随いて之を治す 本章は「大頭痛論」に続く章である。章名の通り“発渇”という症候が熱に起因するが、その熱・火がどの層・どのステージに在るのか?これをよく弁ぜよ…という内容である。 また、弁じた(診断した)後に、“経薬に随い...
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大いに頭痛を論ずる 王好古の著書『此事難知』大頭痛論の章を紹介しよう。前章の「諸経頭痛」が治療法を記す各論とすれば、本章「大頭痛論」は概論でもあり、頭痛の生理学・病理学を東医的に説く章である。 ※『東垣十書』収録『東垣先生此事難知』(京都大学付属図書館...
易水派が説く頭痛について 鍼灸院に来院する疼痛疾患といえば、腰痛・膝痛・頚肩部痛…といった諸々の関節痛であろう。しかし「頭痛」という症状も上位にランクインする愁訴ではなかろうか。 先に挙げた諸々の関節痛に対する東医的治療法と、頭痛に対する東医的治療法は果た...
2023/09/25 | category:発表資料
『中医臨床』9月号に「中風に対する鍼薬併治 ー劉完素から羅天益へ、易水派鍼法の伝承ー」と題して寄稿しました。 前回までは金元時代の医家たち、とくに易水派と呼ばれる医家にフォーカスを当てて論考を提出してきました。 張元素・張璧(雲岐子)・李東垣・王好古・羅...
2023/09/03 | category:王好古
2つの大接経の違いとは? 本記事では王好古の「大接経」なる鍼法を紹介しよう。大接経には「従陽引陰」と「従陰引陽」との二項目に分けて記載されている。しかしその内容は十二経の井穴に関する情報であり、一見したところ両者の違いはあまり感じられない。 しかしよく...
2023/05/15 | category:王好古
天元図・地元図ふたたび… 王好古(王海蔵)の鍼法を簡略紹介するシリーズ・その5である。今回紹介する「天元図」はその3の「天元図・地元図」の補足のようである。しかし私の力量では十分に詳解できないので、簡略な紹介に留めさせていただく。 ※『医学綱目』京都大学付...
2023/05/14 | category:王好古
『中医臨床』(171号)に「海蔵抜原法」に関する論考を紹介したが、その際にメモとして書き出した『此事難知』のいくつかの章を当サイトの記事に紹介しておこう。特にこの人天例には井栄兪経合治療と原穴治療に関する濃密な内容が含まれている。難経系の治療を行うのであれば、...
2023/05/13 | category:王好古
以前『中医臨床』(171号)にて王好古(王海蔵)の鍼法「海蔵拨原法」を紹介したが、その記事を書く際にメモとして書き出した『此事難知』のいくつかの章を当サイトの記事に紹介しておこう。この天元図から鍼灸の内容に入る。 王好古の鍼灸治療 『此事難知』には鍼灸治療に関...
以前『中医臨床』(171号 vol.43-No.4)にて王好古(王海蔵)の鍼法「海蔵拨原法」を紹介したが、その記事を書く際にメモとして書き出した『此事難知』のいくつかの章を当サイトの記事に紹介しておこう。もちろん漢方医だけでなく、鍼灸師にとっても大いに学びにな...
2023/03/22 | category:発表資料
「易水派の医家たち」を知っていますか? 『中医臨床』3月号に「易水派の鍼法について」と題して寄稿しました。 最近は李東垣の医学を機に金元医学に焦点を当てて論考執筆していました。金元医学といえば、劉完素・張従正・李東垣・朱丹渓の四大家が有名です。ですがこの...
2022/12/29 | category:発表資料
『中医臨床』12月号に「海蔵抜原法を通じて原穴鍼法を理解する」と題して寄稿しました。 海蔵拨原法を知っていますか? 「海蔵拨原法」という鍼法があるのをご存じでしょうか? 恥ずかしながら私はこの鍼法について、内容はおろかその名前すら知りませんでした。ただその名の...
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