伝統医学の一貫性と多様性を学ぶことで道理に至る
2025/09/26 | category:受講生の感想
論より証拠・受講者の声 『鍼道五経会の講座って、難しい話ばっかり聞かされるのでは?』 『古典を読んでいて、ホントに治療の腕が上がるの?』と、不安に感じる人は多いでしょう。 ということで、なによりも雄弁な受講された学生さんの言葉を読んでください。 ま...
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2025/09/21 | category:小児薬証直訣
小児科の五臓病症について 本記事では『小児薬証直結』の五臓虚実冷熱の章について紹介しています。小児病症の基本として、既に五臓病症が紹介されましたが、本章ではさらにより実践的に「虚実」と「冷熱(寒熱)」を組み込んで病症を整理・分析することを説いています。 そ...
小児診法における望診 『小児薬証直訣』には小児診法に関する情報がいくつか記されています。とくに小児科では望診が重視されていたようです。その理由は本書『小児薬証直訣』の序文に記されている通り、脈診や問診だけに信を置くには心許ないものがあります。 そのため、望...
2025/09/20 | category:発表資料
『中医臨床』9月号(182号)に論考「二十八宿からみた『霊枢』五十営篇の誤謬とその真意」を寄稿しました。 五十営の解説に二十八宿が登場する 前々稿『衛気の周行・営気の循環』で、営氣循環の法則-五十営-について論述しました。五十営という仕組みは、「脈度」「氣...
2025/09/20 | category:学会情報
今秋に11月に日本小児はり学会が開催されます。 今回の大会テーマは『親と子と小児はり ~こどもの症状と親への視点~』だそうです。 そして2025年・第19回となる本大会にお招きいただき、講演と実技発表を行うことになりました。(今大会のポスターはコチラ)...
2025/09/16 | category:海外への日本鍼灸を啓蒙
日本鍼灸を学ぶ旅 2025秋 9月某日に京都で開催された【Japanese Acupuncture study-abroad tour 2025(略してJAT 2025)】のレポート記事です。 JATとは、カリフォルニア州在住の前田篤希先生・Mahtab先...
2025/09/12 | category:会外講演
特別講義ができるまで ~星名宏の想い~ 脳内BGMは『地上の星』(中島みゆき)にしてお読みください 特別講義【ガン治療に鍼灸ができるアプローチ】…実はその構想は、すでに1年前から始まっていた。 これは、構想・人選・手回し……など、一手に引き受...
2025/09/11 | category:会外講演
特別講義【ガン治療に鍼灸ができるアプローチ】にかける熱い想い… 脳内BGMを『progress』(スガシカオ)にしてお読みください。 『癌サバイバーとして、鍼灸師として、私にできることはないだろうか…?』 藤川の頭の片隅には常にそのような想いがあ...
【ガン治療に鍼灸ができるアプローチ】のお知らせ 外部講座のお知らせです。この秋10月に特別講義【ガン治療に鍼灸ができるアプローチ】を行います。 主催は全国鍼灸マッサージ協会(JAMMA)さん。 講師は鍼道五経会所属の藤川由美子先生。 藤川先生は当会...
2025/09/10 | category:暦法・暦学
古代より注目されていたであろう二十八宿 これまで二十八宿について調べてきました。暦学素人の私にとって、いきなり古代中国の暦学を掘り進めるのは困難でしたので、まずは17~18世紀の暦学書から二十八宿の情報を収集し、少しずつ古代暦学における二十八宿の姿を知ろうと...
古代中国における二十八宿 第二弾となる本記事では、17~18世紀という近世から、一気に時代を遡りたいと思います。二十八宿は古代より観測されてきた星々です。 素朴な疑問として『なぜ二十八宿が観測され続けたのか?』 言い換えると『二十八宿という暦法が必要...
霊枢における二十八宿 『霊枢』には「二十八宿」という言葉が登場します。『霊枢』五十営篇・衛氣行篇がそれに当たります。 二十八脈を流れる営気の循環を説くのが五十営篇、衛氣の流れについて詳しく説く篇が衛氣行篇。そのどちらにも「二十八宿」という言葉が登場する...
2025/09/06 | category:小児薬証直訣
『小児薬証直訣』について 本記事では『診病奇侅』の小児腹診について紹介しています。小児はりを実践する鍼灸師にとって、この小児腹診というのも知っておくべき情報でしょう。それでは『診病奇侅』の本文を読んでいきましょう。 ※画像は『類証注釈銭氏小児方訣』...
『小児薬証直訣』について まず『小児薬証直訣』の第一章は小児脈法からです。小児科において脈診(広義の寸口脈を診る法)は、大人の脈診よりも困難であるとされています。その理由は、子どもの体のサイズが小さいこと。そのため、脈を寸口・関上・尺中に分けることが難しく、...
『小児薬証直訣』について 中国医学の小児科医書といえば、まず『小児薬証直訣』を挙げる人は多いのではないでしょうか? 『小児薬証直訣』(宋代 1119年)とは、銭乙(銭仲陽)の教えをその弟子、閻孝忠が編集したとされる小児科専門医書です。その成立は宋代の111...
2025/09/04 | category:香川修庵(修徳)
一本堂の視背について 背部を診察する技法は、鍼灸師では背候診といい、背部兪穴の状態を触知することで、臓腑のコンディションを知る法です。この背候診を用いた情報の読み取りは、背部兪穴の配列に依ります。対する湯液家流の香川先生はいかなる視背(背候診)を論ずるのでし...
『一本堂行余医言』について 一本堂の流儀では、腹診を六診の要としています。本章では腹診の細かな作法を記しています。しかし、腹診と呼ばずに「按腹」と称している点も興味深いです。本章には“按摩”の要素を以て按腹を説している点にも注目すべきなのでしょう。 ※...
『一本堂行余医言』に記される脈診 香川先生の説く脈診論とはいかなるものか?様々な脈診法を学ぶ者として興味津々ですね。 とくに六診の中でも「按腹が最要」であるとする香川一門ではどのような脈診を位置づけていたのか?についても注目しておきたいところです。それでは...
『一本堂行余医言』について 六診の3番目に紹介されているのが聞声(聞診)です。本文にもあるように、声を聞き分けるだけが聞診ではありません。患者さんが発する生理活動の音を聞きとるだけでも、病位を判断するヒントになることもあります。 本章では、聞診について実に...
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