浅田宗伯先生の墓所にお墓参り

先日(2026.03.22)はシンポジウム「古典に還る鍼灸医学」が開催され、登壇してまいりました。

この日のシンポジウムは「古典に還る」が主テーマ。
であるならば、先人の墓所・医蹟に挨拶することは必須だろう…と思い立ったわけです。

調べてみると、訪問可能圏内に浅田宗伯先生の墓所があるではないか!ということで、谷中霊園をに足を運びました。

浅田宗伯先生は、幕末の医家。国を救った「国医」とも称されたほどの人物です。浅田宗伯先生の簡単なエピソードはコチラの記事に紹介しています。

さて、実際に浅田宗伯先生の墓所にたどり着いてみると…『思ってたより荒れている…』との感想。
お花が一対お供えされていたものの、雑草が繁茂した跡が伺えます。


写真:浅田宗伯先生の墓所、ちょっと荒れ気味?

とくに東側のエリアは外来種のコセンダングサの大きな枯れ株が…これは昨秋はうっそうとした雑草の森となっていたことでしょう。

来た道を引き返し、お花も買って、お参りの仕切り直し。

そしてお花をお供えする前に、簡単な掃除を。
枯れ草を抜いて抜いて、石碑の裏に積んで積んで…。これは次に来るときはゴミ袋がいるゾ…。

あとはアカメガシワの若株。これは私の手には負えません。いずれ大きく育ってしまうと、墓石や石碑を傾けてしまうのでしょう。現時点でも、随分な傾きを感じさせられましたが。

学会用の一張羅もひっつきムシまみれです。(※コセンダングサの種子は細長い形状で、尖端にギザギザの反しがついているため、衣服に矢のように突き刺さる)
手は土と草汁まみれ、服は汗まみれとなりましたが、私はこういった作業は好きなので、反って緊張もほぐれて良かったのです。


写真:お花をお供えするだけでも、明るさ増すよね。

写真:浅田宗伯先生石碑と自撮り

汗だくになりながら、駅に向かい、道中にあった銭湯にGo!です。


写真:谷中霊園と千駄木駅の間にある銭湯・朝日湯さん

朝日湯さんは朝風呂ができるところで、イヨシコーラ(伊良コーラ)の湯があり、風呂場に入るなり、良い香り。他にもゲルマニウム湯・ジェットバス浴槽、と小さいながらも三つの湯があり、短い時間ながらも楽しめました。また来たい!と思える銭湯でした。

汗も流し、さっぱりしたところで学会会場・北里大学に向かう足立でした。

写真:滞在時間は15~20分・実質入浴時間は…。それでもサッパリ。

江戸から明治のまさに激動の時代に、「国医」とまで讃えられた先人の努力や研鑽、そして医学存続のための意志と責任はいかほどであったのか…と、改めて神妙な気持ちになり、シンポジウム会場に向かうのでありました。

鍼道五経会 足立繁久

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