伝統医学の一貫性と多様性を学ぶことで道理に至る
2018/11/23 | category:鍼の道
鍼道五経会の足立です。 治療方針はどうあるべき? 以前の勉強会で実技指導をしていて思ったことなのですが、 鍼の刺激や補瀉の使い分けって、その人の好みが反映されるようですね。 「私は強い刺激が苦手だから、強い鍼はできません。」 「強刺激を受けて自分がしんどくな...
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2018/08/16 | category:鍼の道
「先補後瀉」という言葉 鍼灸師ならよく知っている言葉ですね。 「先に虚を補い、その後に実を瀉する。」この治療方針は鉄則とも言えますし、私も臨床でよく用いています。 しかし、この鉄則を守らない場合もあります。 ということで、今回は先補後瀉をテーマに書いてみ...
2018/08/10 | category:鍼の道
鍼道五経会の足立です。今日は2つの人体観の話。 なぜ人体観なのか? 当会では人体観についてよく話しますが、これは大事なことです。 写真:『類経圖翼』(経絡治療学会 発行)より引用させていただきました。 人体観を漠然とさせたままでは鍼灸治療は難しいものがあり...
2018/07/20 | category:鍼の道
鍼道五経会の足立です。 最近、毎朝走るようにしています。 といっても、たかだか3~4キロの距離ですが…。といっても走り始めてまだ2週間も経ってないですが…。 運動不足による筋力低下、アルコール等々で湿痰がたっぷり澱んだ体にはなかなか堪えます。 なぜ走ろうと思...
2018/06/22 | category:鍼の道, 脈診のはなし
中国医学思想では5と6の相性が非常に良いと感じています。 各数字と人体観・生命観が対応するのは以前記事に書いた通り。(コチラを参照のこと「多層的人体観鍼道五経会の追窮する鍼灸」) 1〜9の数字の中で、5と6の数字観は重なりあっていることが多いです。 この意...
2018/05/26 | category:鍼の道
鍼道五経会の足立です。 鍼といえば東洋医学。東洋医学といえば伝統医学。 そして伝統医学といえば非科学的…と思われている向きもありますが、私はそうは思っていません。 鍼は自然科学に通ずることが非常に多いと感じます。 例えば気象学や物理学。 台風の動きなど...
2017/12/02 | category:鍼の道
鍼道五経会の足立です。 今回の記事はおなじみの五行に関する考察です。 相生と相剋だけではない五行 五行の相関関係には、相生関係と相剋関係のふたつは鍼灸学校でも習うことかと思います。学校や先生によっては相剋の反対の相侮の関係も指導されるかもしれませんね。 五...
2017/11/04 | category:鍼の道
鍼道五経会の足立です。シリーズ補瀉を考える…第3回です。 瀉の重要性を考え直す 瀉法の重要性は第1回「補は瀉の補助、瀉は補の結果」)でも紹介しました。体質改善には瀉がカギとなる…という考え方です。なぜなら病・症状の原因は実邪と見ると、それを取り除かないと根本的...
2017/11/03 | category:鍼の道
鍼道五経会の足立です。シリーズ・補瀉を考える…の第2回です 「鍼に瀉有りて補無し」という言葉 初めてこの言葉を見た時は素直に反発しました。当時の私は補法を重視し、補を治療の中心に据えていましたから。 しかし、鍼灸の経験を重ねるうちに「鍼に瀉有りて補無し」...
2017/10/26 | category:鍼の道
鍼道五経会の足立です。 鍼灸は医学であり医術 医学と医術は陰と陽みたいなものです。学問・知識と感覚・感性どちらが欠けても完璧とはいえません。 しかし、鍼灸は医学と感覚との線引きが不明瞭な世界ですね(特に現代日本で教えられる鍼灸に関しては)。 鍼灸が医学...
2017/10/22 | category:鍼の道
鍼道五経会の足立です。 補瀉について伝統鍼灸学会の打ち上げで関西漢法苞徳之会の利川鉄漢先生と話す機会がありました。 その時、「瀉が大事だよ!」「瀉が大事ですよね!」という話になり、まさに!!という気分になり嬉しかったのを覚えています。 そこで普段から感じてい...
2017/08/11 | category:鍼の道
運動と発熱は同じである。 「運動と発熱は同じこと」なんて書くと奇異に感じる人もいるかもしれません。 しかし、東洋医学で(特に漢方・湯液医学の視点から)治療している先生からはある程度の共感を得られるかと思います。 ☞ 運動によって体内に熱が産生され、その余剰...
2017/08/10 | category:鍼の道, 講座・生老病死を学ぶ
湯本求真 先生のことば 湯本求真先生の処方に関して、名著出版の『近世医学書集成10 吉益東洞集』の解題(大塚敬節先生による)の中に次のような逸話が記載されていました。 「吉益東洞の晩年と湯本求真先生の晩年」 湯本求真先生は「僕が死に臨んださいには、死ぬまで、大...
2017/06/30 | category:鍼の道
鍼道五経会の足立 繁久です。 その3「鍼灸の小さな補瀉と大きな補瀉」に続いて、鍼道五経会が追究する鍼灸・その4です。 今回は私見ではありますが人体観・治療観を書きます。 生命観を数字になぞらえる 「東洋思想と数字は深い関係があります。」と師 馬場先生より学び...
鍼道五経会の足立です。 鍼道五経会の追究・実践する鍼灸シリーズその3です。今回は補瀉の大小についてがテーマです。 鍼灸治療の要に補瀉がある 補瀉法にもいろいろな方法、概念が伝えられています。 主だったものに、迎随補瀉、呼吸補瀉、開闔補瀉、五行補瀉(難経六十九...
2017/05/09 | category:鍼の道
鍼道五経会の足立です。 前回の【当会で実践する鍼灸その1】をまとめると、以下の2点になります。 ・治療において「診断」が要となる ・診断でみるべきは「病位」「病邪・病質」「虚実」を明確にすることである 他にも当会では脈診に力を入れていますが、その点につい...
2017/05/03 | category:鍼の道
鍼道五経会の足立です。 診察ってナニ?診断ってナニ? 当会で行っている鍼灸は、診察と診断を重視しています。 鍼灸師には診断権がないと言われてるためなのでしょうか「診断」という言葉に馴染みが薄い印象を受けます。 「診察と診断の違いを説明してみて」というと、困っ...
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