伝統医学の一貫性と多様性を学ぶことで道理に至る
2025/11/08 | category:小児薬証直訣
瘡疹(痘瘡・天然痘)について 伝統医学の小児医書には「瘡疹(癍疹・痘瘡…)」に関する情報は必ずといってもよいほどに論じられています。現代の呼称「天然痘」でみると、その病の重大性が分かると思います。 天然痘は1980年に根絶宣言が出されましたが、その症状...
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2025/07/17 | category:診病奇侅
『診病奇侅』小児について 本記事では『診病奇侅』の小児腹診について紹介しています。小児はりを実践する鍼灸師にとって、この小児腹診というのも知っておくべき情報でしょう。それでは『診病奇侅』の本文を読んでいきましょう。 ※画像は『診病奇侅』京都大学付属...
2024/12/18 | category:発表資料
「胎毒治療から生命観」とうとうフィナーレ! 『中医臨床』12月号(179号)に寄稿しました。 胎毒を主役にした記事(胎毒シリーズ)は、振り返れば175号の【李東垣の生命観ふたたびー命門と胎毒ー】から。 李東垣は陰火学説の提唱、補中益気湯・清暑益気湯を考案、東...
2024/06/20 | category:発表資料
『中医臨床』6月号(177号)に寄稿しました。 写真:東洋学術出版社さんの中医臨床177号 前稿に続いて「胎毒治療を通じて生命観を探る」とのテーマで、論考を書いております。前回は中朝の医学文献を中心とし、今回は日本の医学文献、とくに用薬治療にフォーカスを当...
2024/03/19 | category:発表資料
『中医臨床』3月号(176号)が発刊されました。 今号では「胎毒治療を通じて生命観を探る ー中朝医学文献編ー」といった論考を提出しました。 写真:『中医臨床』176号と胎毒関連の論考 胎毒とは、伝統医学の小児科において、先ず第一に解説される病理体質です。...
2023/12/29 | category:保赤全書
『保赤全書』第4章「痘症伝変」は非常に興味深い内容です。従来の痘瘡病理および病伝セオリーから、その矛盾点を指摘しているチャレンジングな章だといえます。 ※『保赤全書』京都大学付属図書館より引用させていただきました。 ※以下に書き下し文、次いで足立のコメント...
さて痘瘡医学シリーズで二冊目の紹介となるのはこの『保赤全書』です。この書は1585年、管橓という医家の著書になります。魏直の『博愛心鑑』(1525年)に比べると、その60年後の発刊となる書です。この『保赤全書』も従来の胎毒説を否定して新しい痘毒説を採用していま...
2023/12/24 | category:蘭室秘蔵
本記事では『蘭室秘蔵』(1276年 羅天益 序)』小児門に掲載される「癍疹論」を紹介したい。この「癍疹論」には、李東垣・羅天益らが提唱する胎毒説が基盤として記されている。 現代医学において、胎毒という小児体質は忘れ去られて久しいが、東洋医学における小児科...
2021/10/05 | category:会外講演
小児科と老年科を学ぶ意義 9月19日の軒岐会さんの外部講義では「老若男女の老と若(ロウとニャク)」について講座を行いました。 「生理学をテーマに…」という外部講義の第2弾でした。 第1弾が気になる方は「複数の脈診から分かる人体観(附、感想文)」をご覧ください...
2021/08/16 | category:幼科要略
これまでのあらすじ いよいよ『幼科要略』も大詰めです。残るところ今回の「春温風温」と次の「夏暑」のみ。(長かった…) 風温については、すでに「その3 風温」で解説されていますので、今回はその総括とみても良いのではないでしょうか。第3回の記事と併せて読んでみてく...
2021/08/11 | category:幼科要略
これまでのあらすじ 前回は痧疹について学びました。その痧疹に章にて、痘との鑑別点が触れられていましたが、本章ではその痘瘡について学びます。 痧疹も痘瘡も共に、熱病後に皮膚に発疹が現れるという病型を持ちます。しかし、その本質的な病態病理は全く異なります。ぜひ痘瘡...
2020/08/23 | category:発表資料
遅ればせながら報告です。 鍼灸の業界誌『医道の日本』が定期発刊を休止することになりました。 写真:医道の日本7月号の表紙写真 『医道の日本』の定期発刊は1938年から始まったとのこと(鍼灸柔整新聞より)。 82年も続いたの日本』が定期発刊を休止することになっ...
2017/09/01 | category:講座・生老病死を学ぶ, 小児はり勉強会
8月27日は「小児はりをキホンから学ぶ」の第3回でした。 【小児はり実技風景 子どもにお灸】 この回のテーマは胎毒(たいどく)。東洋医学の小児はりを実践する上で重要な体質です。前回の変蒸(へんじょう)と合わせて胎毒を考えると、治療方針や治療手段が大きく変わり...
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