鍼道五経会の講座情報(2024年度版)

毎月開催される講座

鍼道五経会では以下の3つの勉強会を毎月定例で行っています。

第1日曜日:【東京】経絡の正奇双修
第2日曜日:【大阪】医書五経を読む
第3日曜日: お休み
第4日曜日:【大阪】生老病死を学ぶ

※日程は変更になる時があります。
※特別講義を行うことがあります。
※特別講義や日程変更の情報は、当サイトのカレンダーに記入していますので、参考にしてください。

『鍼薬双修』(東京会場)


写真は『奇経八脈詳解・経穴密語集』の衝脈図と陰維脈図

本講座では「鍼灸師の、鍼灸師による、鍼灸師のための漢方薬のお勉強」として【鍼薬双修】をはじめます。

東洋医学では鍼灸と漢方は“車の両輪”だと言われています。
しかし現状は、多くの鍼灸師は漢方を知らず、漢方医のほとんどは鍼灸を知りません。この状況を改善すべく、鍼灸師のための漢方薬講座「鍼薬双修」をこの夏よりスタートします。

※現在の『奇経八脈攷』が終わり次第、【鍼薬双修】として鍼灸師が学ぶべき漢方薬の知識を勉強します。

新規メンバー募集中です。
▶【2024 鍼薬双修】について詳しくはコチラ

『医書五経を読む』(大阪会場)


写真は『霊枢講義』より九鍼十二原(京都大学付属図書館より引用させていただきました)

講座【医書五経を読む】では「鍼と氣」そして「脈診」について詳しく学んでいます。

この二つのテーマに沿って厳選した医書を丁寧に読み理解を深めております。医書に記される「氣」の意味を解することで、鍼の運用法は変わります。これは当会の診鍼一貫に通じます。
医古典から学ぶことは技術(テクニック)ではなく、鍼の術理を学ぶのです。

「『霊枢』や『難経』から学ぶ鍼と氣」をテーマに座学および実技を行っています。

新規メンバー募集中です。
▶【2024医書五経を読む】について詳しくはコチラ

『生老病死を学ぶ』(大阪会場)

人の病を治療するということは、人の一生をみるということです。
当講座では小児科から老年科まで、まさに「揺りかごから墓場まで」を学ぶことで、人間の生命についてより深く理解することを目的としています。

鍼灸によって産後の不調・諸症状を改善することは可能です。

つまり鍼灸によって産後ケアを行うことが可能であり、よりよい育児に鍼灸が貢献することが可能なのです。
本講座では東洋医学で産後の不調・産後育児に悩みを抱える女性のケアを実践できる鍼灸師を育成します。

『どんな病気も鍼灸で治せるようになりたい!』という鍼灸師・鍼灸学生さんに適した講座です。
新規メンバー募集中です。
▶【2024生老病死を学ぶ】について詳しくはコチラ

講座の時間割り

■時間割り
10:30~12:00:【鍼灸実技】
12:00~13:00: 休憩
13:00~17:00:【座学】(途中、休憩あり)

※講座の時間割はその日の参加メンバーや状況によって変更することがあります。

鍼灸師の遠足

当会では不定期ながら課外活動を行っています。座学や治療実技は勉強会の主軸であり基盤となるものです。しかし課外活動(通称「鍼灸師の遠足」)も大切です。


写真は2020年金匱植物同好会のときのもの

「鍼灸師の遠足」では座学では得られない知識や治療家にとって必要な感性を磨く目的で行われます。これまで行われた鍼灸師の遠足には以下のようなものがあります。

✓ 薬草見学会(金匱植物同好会のご協力のもと開催)
✓ 武術体験会(一修会の村松先生の御厚意により実現)
✓ 密教観想法体験(北川真寛さまのご指導による)
✓ 金剛山ナイトウォーク(まほろば鍼灸院の中川先生のナビゲートによる)
・・・などなどがあります。

当会会員は優先的に招待されますが強制参加ではありません。また非会員の方々も参加可能な企画もあります。

▶詳しくは過去の鍼灸師の遠足記事をご覧ください。

講座申込みをされる方は件名に「参加希望」と「参加する講座名」を明記のうえ、以下のメールフォームからご連絡ください。
※記入されたアドレスにメールが届かないケースが多発しています。
※大人の配慮として複数の連絡先を記入しておいてください。連絡がつかない場合の責は当会は負いませんのでご了承ください。

当日の連絡先・電話番号(必須)

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