逆子の鍼灸治療がテーマです
講座【生老病死を学ぶ】11月回のお知らせです。
11月のテーマは「逆子の鍼灸治療」です。
「逆子に鍼灸はよく効く」「逆子治療には至陰と三陰交にお灸!」と鍼灸業界ではよく聞きます。
写真:三陰交への台座灸を使った治療
この言葉を聞くと
『そっかー、逆子って至陰と三陰交のお灸だけで治るのか…』
『なんだか、逆子の治療って簡単そう』
なんて印象すら受けます。
しかし、実際のところはどうでしょうか?
「至陰と三陰交にお灸しているけどなかなか効かない…」
「至陰と三陰交のお灸したのに逆子が治らなかった…」
…そんな経験をもつ方もいるのではないでしょうか?
逆子につわり…妊婦さんの鍼灸をすること12年
逆子ケア・つわり治療をはじめ、妊婦さんへの鍼灸に力を入れ始めて12年を超えました。
しかし当初から、つい最近まで
『近所の鍼灸院に通い続けたけど、なかなか逆子が治らないんです』
…と、私の治療院に駆け込む妊婦さんはしばしばおられます。
聴けば「今まで至陰と三陰交のお灸しか受けていない」
そんな言葉を聞くことがしばしばです。
写真:至陰のツボに台座灸を用いた治療
なぜ逆子の治療には至陰と三陰交だけと思い込んでいるのでしょうか?
✔ なぜお灸が効くのか?
✔ これらのツボ以外に逆子治療にできることはないのか?
✔ 逆子の原因は冷えだと言うが、それは本当なのか?
臨床家であるならば、このような考察をすべきなのです。
『なぜ至陰と三陰交のお灸だけでは逆子が治らないのか?』
と、このような思考は大切です。
11月の講座では「逆子の鍼灸治療」をテーマにします。
『逆子治療には至陰と三陰交のお灸で良い』というような、逆子治療の固定観念を覆す講義を行います。
☞ 逆子の治療穴
☞ 至陰・三陰交が効かないときの治療の組み立て
☞ 妊婦さんへの鍼治療について
…などなどを勉強します。もちろん実技も交えて行います。
※今回の「逆子治療を学ぶ」回は講座【生老病死を学ぶ】の中の一環として講座を行います。
参加希望される方へ
【日 時】:2022年11月27日(第4日曜日)
【時 間】:10:30~17:00(途中、小休止および昼休憩あり〼)
【会 場】:足立鍼灸治療院・・・南海高野線・千代田駅から徒歩7-8分。※アクセスはコチラを参考にしてください。
【参加費】:初めての方は4,000円
【持ち物】:白衣、スリッパ、筆記道具
【講 師】足立繁久(講師プロフィール)
次の世代の生み育てる女性に鍼灸師ができること(小児科編)(妊婦さん編)(育児ママ編)
このような想いで小児科、婦人科を日々実践しています。
【定 員】10名(定員に達し次第〆切ます)
【申込先】:以下のメールフォームからお申込みください。
※記入されたメールアドレスにメールが届かないケースが多発しています。
※大人の配慮として複数の連絡先を記入しておいてください。連絡がつかない場合の責は当会は負いませんので、ご了承くださいませ。