2022年度【生老病死を学ぶ】の新規メンバー募集

2022年度「生老病死を学ぶ」の新規メンバー募集のご案内です。本講座は【鍼灸婦人科2022】と称し、鍼灸師のための産婦人科を主に学びます。マタニティ鍼灸や産後ケア、そして小児はりを東洋医学の方面から実践したい方に推奨します。

女性の治療は女性鍼灸師でないとダメなのか?

以前、他会の鍼灸師の方々に婦人科鍼灸の講義を行ったことがあります。その時、男性鍼灸師の方からこのような感想をいただきました。

『女性の体の不調は女性の方がよく分かる』と思っていて、婦人科系のことを学ぶことを避けてきていました…と。

このように感じている男性鍼灸師は少なくないようですね。


写真:オンライン講座「老若男女のナンとニョ・妊婦編」(於 軒岐会さん)のようす

「男性鍼灸師は婦人科に向いていないのか」というとそんなことはありません。
たしかに女性にしか分からない体験はあります。例えば、生理痛をはじめとするPMS・陣痛・授乳…など痛みやツラさ。これらの体験を持たない男性鍼灸師は女性患者さんに共感することは不可能です。

しかし共感できなければ治療できないのか?というとそうではありません。
治療には共感は必要でしょうが、それ以上に重要なものがあります。それが「理」です。

「理」をもって冷静に病態を分析し、適切な治療を行うこと、ここに性別は関係ありません。むしろ異性だからこそ一歩離れて冷静にみることもできる…そんなケースもあります。女性が男性のことを冷静にみているのと似ていますね。

では学ぶべき「理」とはなんでしょうか。

妊婦さんの生理と病理

本講座は2022年度からマタニティ鍼灸編の後期に入ります。
2021年度までは「受精」「着床」そして「妊娠中期」までの生理と病理を学び、それに基づいた治療法についても紹介しました。


写真:受精・妊娠・分娩までの東医的解説(オンライン講座にて)

「鍼灸婦人科2022」では妊娠後期における妊婦さんの生理学と病理学、お産に関わる体調の波について学びます。もちろん産前・産後の治療法についても学びます。

ちなみに妊婦さんが遭遇する病態には「水」に関わるものが多いです。
例えば「つわり」「妊娠高血圧症候群」「浮腫」「むずむず脚症候群」などが挙げられますが、これらの水に関わる病態が多いのは何故か?を考えると治療の手立てが見えてくるものです。

しかし本講座で学びたいのは「治療の手立て・手段」だけではありません。

生命を理解するということ

鍼道五経会の講座の共通の理念の一つに「生理学を通じて伝統医学の生命観を築くこと」があります。

現代では妊娠やお産のイメージについても『妊娠したらゆったりとマタニティ・ライフが過ごせる』や『母子ともに無事に産まれてきてくれることが当たり前』という感覚が少なからずあると思います。
これは「生」「老」「病」「死」すべてに対して現代人が持っている感覚かもしれません。

人の一生に起こるできごとは当たり前で与えられるものではありません。これらの生に対する危機感は現代よりも古典文献にこそ強く記されています。

お産を理解することはまさに生老病死の「生」を学ぶことになります。東洋医学でみるとお産という現象は、母体においてどのような働きがなされているのか?その結果としておこる変化を学ぶことで、産後の体質が理解することができるのです。

「生を学ぶ」とは出産から育児までをみることになります。また母子だけではなく、父親やおじいちゃん・おばあちゃんをも医学的かつ医療的に見守ることでもあります。

このように「母子を取り巻く人間環境」を理解しようとすることは【生老病死を学ぶ】そのものであります。

…と、お硬い話が続きましたが、当会には勉強とは別に楽しいことがあります。

しっかり勉強したあとはゴケイ飯

昨今のコロナ禍の影響により飲食店での会食を自粛した結果、当会では会場(治療院)玄関先で「密を避けた野外(冬季は半野外)」での宴を楽しむという楽しみを見つけました。

 
写真:(左or上)牡蠣の炊き込みご飯 (右or下)牡蠣出汁ラーメン
  
写真:(左or上)セコガニの炊き込みご飯 (右or下)タラ白子のみぞれ鍋

などなど、少人数のマスク会食でできる楽しみがあります。もちろん宴の開催はコロナ状況により不定期開催ですし、毎回豪華なメニューではありませんん。

しかし勉強会で精いっぱい頑張ったからこそ、宴を心から楽しめるものなのです。
ゴケイ飯の記事はコチラ→「2021年・夏~秋のゴケイ飯」「2021年度・冬~春のゴケイ飯」

参加希望される方へ

【日 時】:毎月 第4日曜日に定例開催します。
※祝日や学会などで日程を変更する可能性があります。
※コロナ対策による自粛・非常事態宣言によってオンラインに切り替えることがあります。

【時 間】:10:30~17:00
【会 場】:足立鍼灸治療院・・・南海高野線・千代田駅から徒歩7-8分。※アクセスはコチラを参考にしてください。

【参加費】:初めての方は4,000円
【持ち物】:白衣、スリッパ、筆記道具

【講 師】足立繁久(講師プロフィール
次の世代の生み育てる女性に鍼灸師ができること(小児科編)(妊婦さん編)(育児ママ編
このような想いで小児科、婦人科を日々実践しています。

【定 員】10名
【申込先】:以下のメールフォームからお申込みください。
※記入されたメールアドレスにメールが届かないケースが多発しています。
複数の連絡先を記入しておいてください。

当日の連絡先・電話番号(必須)

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