大和の山々で生きた薬草を観察しませんか?
「金匱植物同好会」発足記念!ということで、記念すべき第一回は大和葛城山に薬草見学会を行います。
薬草といえば干された状態の乾燥生薬の姿を思い浮かべますが、実際に自生している姿で薬草かどうか判別できる人は少ないと思います。
今回、薬草観察会をナビゲートしてくださるのは濱口昭宏先生。濱口先生はその世界ではかなり実力者というべき先生です。
イヌショウマについて説明される濱口先生
漢方学術雑誌『漢方の臨床』『おけら』などに定期的にも論文記事を投稿されています。
2017年には論文「䗪虫(シャ虫)を求めて」で学術奨励賞を受賞された実績を持っています。
また「大阪府下に産する張仲景使用薬物」という演目で学会発表もされています。
※濱口先生の経歴はすぐに紹介しきれないので、文末に濱口先生のブログへのリンクを付記します。先生の記事を読むだけでかなり勉強になりますよ。
以下の条件は現時点での情報。
細かな変更はあるかもしれませんが、大幅な変更することはないでしょう。
◇日時は10月7日(第1日曜日)
◇集合場所;御所駅(近鉄御所線)
10時30分に集合です。
※10時40分にバスが出ますので時間厳守です。
そこからバスで登山口まで。
車で来られる方は11時にロープウェイ前に集合です。
登山開始から頂上まで90分。
山頂で1〜2時間。薬草の解説を交えてですので+1時間。
帰りはロープウェイで下山します。
16〜17時に登山口に到着する予定です。
◇費用は3,000円
(医書五経を読むに参加の方は無料です。)
濱口先生は薬草の調査に関しては「古方(傷寒金匱)に用いられている生薬は、当時の生薬と現代で使われている生薬にズレがある」との説を検証するために、日本各地の山野をめぐっておられます。
その行動力・調査力、そして豊富な知識から“生薬探偵”の異名を持ち、斯界の著名な先生方からも一目置かれる存在です。
生薬の他にもハカマイラーとしての活動、易の研究にも精しく、私の脈易(脈占)の研究に際して重要な教え・ご助言を示してくださいました。
・・・と、以上の内容だけでは濱口先生の経歴・実績を紹介しきれません。
詳しくは先生のブログ『蒼流庵随想』に目を通しておいてください。
⭐️現在、参加者を募集しています。
参加を希望をされる方は上記のサイト蒼流庵随想』から申込み手続きを行ってください。
現在申込み受け付けは終了しています。
薬草見学会の様子はコチラの記事にて紹介しています。