東京講座第3期の新規生募集のご案内

東京講座第3期では新規メンバー募集中。やる気ある仲間を大歓迎します!

東京講座第3期の内容は…

①鍼道五経会の診法を習得
②奇経八脈の勉強
③道教思想の概略
④漢方を体験

鍼道五経会の診法を習得

当会では診察法、特に脈診と腹診の習得に力を入れています。
四診・診法を正しく理解することは、鍼法の正しいイメージにもつながります。

現在は「基本診法」を終え「診法応用」の段階に入っていますが、
途中加入のメンバーには、必要に応じて基本診法の復習を交えて指導します。
写真:鍼道五経会の脈診指導風景

奇経八脈の勉強

臓腑経絡のキホンということで、六臓六腑の生理学と各経脈の流注についてじっくり丁寧に勉強してきました。
しかしそれも肺経から肝経・六藏六腑の座学を修了したため、今期からは奇経八脈について学びます。
十二経脈といい、奇経八脈といい、経脈システムは湯液家・漢方医にはない鍼灸師だけの人体観と言っても過言ではありません。

鍼灸師だけの武器を磨きあげましょう。
奇経を治療に自在に用いるために必要なことは奇経を正しく理解することです。

奇経はどんな症状にも使える便利な存在ではありません。
奇経それぞれの性質や特性、そして違いを理解し、且つ奇経の診察法を習得しておかなければなりません。

写真:奇経八脈攷詳解(経穴密語集)より

道教思想の概略

道教についての概略を学びます。
鍼灸医学、奇経八脈を理解するには、ただ医学の知識を増やせば良いというものではありません。

伝統医学、中国医学は道教や儒教など、当時の思想体系・学術が大きく影響しています。
そのエッセンスを知っておかなければ、現代日本に生きる我々にとって伝統医学を理解するのは極めて困難なことです。
せめてその概略だけは知っておこうというのが、この学びの試みです。

写真:中和集(李道純 著)上海古籍出版社より引用

「鍼灸師のための道教講座」の講師は若林理砂先生(早稲田大学 思想宗教系にて東アジアの伝統宗教を専攻)が担当されます。

漢方を体験

漢方薬の試飲など体験を通じて、漢方医学の理解を深めます。

鍼灸と漢方は両輪とも言われ、鍼灸院に訪れる患者さんにも漢方薬を服用する方々は少なくなりません。
登録販売者資格の有無を問わず、漢方医学を理解しておくことは臨床鍼灸師であれば必須の内容です。

なによりも漢方医学の学びを通じて、自身の鍼灸を深めることにもつながるのです。

実際に生薬に触れる

煎じた湯液(漢方薬)を服用して脈の変化をみる

漢方薬を服用すると当然、脈は変化します。
治療を通じて脈の変化を確認することは、鍼にとっても漢方にとっても共通の指標です。
脈を通じて、鍼灸と漢方の両医学を理解することになるのです。

以上のように、鍼灸だけの視点ではなく多角的に、かつ実・学を通じて伝統医学を追究しようということが当会東京講座の狙いです。
もし興味がある方は以下の情報を確認の上、メールフォームからお申込みください。

申込みはコチラ

当講座は東京にて第1日曜日に行います。
※祝日や学会などで日程を変更する可能性があります。
※コロナ対策による自粛・非常事態宣言によってオンラインに切り替えることがあります。

[時間]は10:30から16:30まで
[参加費用]は6,000円です。初参加の方は4,000円です。
※継続して参加される場合は別途 年会費が必要です。詳しくはコチラでご確認ください

[定員]15名(あと5名の空きがあります)
[難易度]初級から参加できます

[持ち物]は勉強道具、スリッパ、治療道具
※実技に使用する治療道具について、ディスポ鍼などは当会で用意してます。使い慣れた道具の使用を希望する場合はご持参ください。

[当日スケジュール]午前に実技や課外授業、午後に座学を行います。
※漢方生薬の試飲は午後に行うことが多いです。

[会場]アシル養生堂(Studio Libra)(東京都品川区戸越1-20-11)
会場へのアクセスはコチラ

会場への問合せは鍼道五経会にご連絡ください。
講座に関する質問でアシル養生堂薬店に電話・メールすることの無いよう宜しくお願いいたします。

[お申込み]以下のメールフォームからお願いします。

当日の連絡先・電話番号(必須)

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