東京講座2023では【鍼薬双修】はじめます

鍼道五経会 東京講座では現在、新規メンバーを募集しています。
東京講座では「鍼灸師の、鍼灸師による、鍼灸師のための漢方薬のお勉強」として【鍼薬双修】をはじめます。

鍼灸師には漢方の知識が必要

東洋医学において鍼灸と漢方は“車の両輪”だと言われています。

しかし現状は、多くの鍼灸師は漢方を知らず、漢方医のほとんどは鍼灸を知りません。この状況はまさにそれぞれの片輪が好き勝手に走っているようなものです。両輪というのであれば、互いのことを知り、機能しなければいけません。

実際の現場では、患者さんの中には漢方薬を服用している方も大勢います。患者さんがどんな漢方薬を服用しているのか?それを知るだけで重要な情報になります。

 どんな漢方薬を服用しているのか?
 その漢方薬を服用して効いたのか?(どれほど効いたのか?)
 あまり効かなかったのか?

単純ですが、以上の問診をするだけでも、治療方針を決めるヒントになるのです。(漢方医からみた鍼灸治療も同様にみることができます)

鍼灸治療の幅が広がる

鍼灸治療は五行をベースとした治療が得意です。しかし、もし五行治療だけだとしたら、それは単層的な鍼灸治療です。

対する漢方医学は六経病位をベースとします。このことを理解して、鍼灸治療に応用すれば、私たちの鍼灸の幅は大いに広がることでしょう。

鍼灸師ならではの漢方の勉強法

『鍼灸師が漢方の勉強をイチから始めるのはタイヘンそう…』
そう思う人もいるでしょう。

しかし当講座では、鍼灸師ならではの学習法で漢方を学び、理解を深めます。ただの漢方豆知識で終わらせない!
あくまでも鍼灸の臨床につながる漢方の勉強を行います。


写真:実際に生薬に触れる

写真:煎じた湯液(漢方薬)を服用して脈の変化をみる

鍼灸知識だけではなく多角的に伝統医学を追究することが鍼道五経会 東京講座です。
興味がある方は以下の情報を確認の上、メールフォームからお申込みください。

参加希望される方へ

当講座は東京にて第1日曜日に行います。
※祝日や学会などで日程を変更する可能性があります。(2023年4月5月7月第三日曜日に開催となります)
※必要によってオンラインに切り替えることもあります。

[時間]は10:30から16:30まで
[参加費用]は6,000円です。初参加の方は4,000円です。学生割引もあります。
※継続して参加される場合は別途 年会費が必要です。詳しくはコチラでご確認ください

[定員]20名(あと10名の空きがあります)
[難易度]初級から参加できます(※途中からの加入も大丈夫です)

[持ち物]は勉強道具、治療道具
※実技に使用する治療道具について、ディスポ鍼などは当会で用意してます。使い慣れた道具の使用を希望する場合はご持参ください。

[当日スケジュール]午前に実技や課外授業、午後に座学を行いますが、当日の状況やそれまでの流れに応じて講座内容を変更することが多々あります。この点、予めご了承ください。

[会場]アシル養生堂(Studio Libra)(東京都品川区戸越1-20-11)
会場へのアクセスはコチラ

会場への問合せは鍼道五経会にご連絡ください。
講座に関する質問でアシル養生堂薬店に電話・メールすることの無いよう宜しくお願いいたします。

[お申込み]件名に「参加希望」と「参加する講座名」を明記のうえ、以下のメールフォームからご連絡ください。
※記入されたアドレスにメールが届かないケースが多発しています。
※大人の配慮として複数の連絡先を記入しておいてください。連絡がつかない場合の責は当会は負いませんのでご了承ください。

当日の連絡先・電話番号(必須)

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