鍼灸師の遠足で「病退散」

11月3日の東京講座は鍼道五経会恒例の「鍼灸師の遠足」を行いました。

遠足の前に脈診の座学&実技

午前の部は脈診講座にて人迎気口の脈診にて座学と実技を行いました。


写真:11月の脈診講座にて脈診実技風景
この人迎・気口の部を診る脈法は次回12月の脈診講座につながってくるのです。

しかし!脈診講座も余韻を感じる間もなく移動開始です。
目指すは石神井公園ふるさと文化館!

電車~バスを乗り継ぎ石神井公園に移動。
遠足はいいですね。いつもは話せない相手といつもとは違う機会でお話しできるのです。
この時の衛気のはたらき・距離感は屋内のそれとは異なってくるのです。(下の写真を参照のこと)


写真:ふるさと文化館に到着!

特別展「病退散!」


特別展「病退散―江戸の知恵と医術―」の開催期間は2019年09月14日~11月04日まで…つまりこの日は最終日直前!

また「病退散」の特別展だけでなく、特別展関連講演会も催されるのが「鍼灸師の遠足」として足を運ぶべき理由のひとつです。

この日の講演会テーマは「病とむきあう江戸時代-幕府・藩・庶民と医薬の関わりについて-」講師:岩下哲典 教授(東洋大学文学部史学科長)

講演会は人数限定かつ先着順だったため、講演会聴講組と館内にて自習組の2班に分かれての行動です。

写真:聴講直後の会場にて。鍼道五経会の聴講組
みんなイイ表情

自習組は私 足立と共に館内展示物を観覧し、近くの公園にて軽食を摂りつつ東医談義を楽しみました。青空教室ですね(笑)
東医談義は、脈のこと・治療のこと・漢方と鍼灸の両立について…と、色々と話題は多岐におよび盛り上がりましたね。

たまたま公園内に生えていたカラスウリの味見ができたのも遠足っぽくて楽しかったですね。ま、カラスウリの実食感想は最初は甘かったのですが、次第に舌が痺痛が起きてきたので、一般向けにはお勧めしませんが…(苦笑)

打上げるまでが遠足です!

特別展の後は参加可能なメンバーで打上げ(=宴)です。

写真:みんなで乾杯!
いつも宴が楽しすぎるので、この写真を撮ること自体が困難なのです(笑)


写真:この時はだいぶ濃い~話をしていた記憶があります。呪文についてとか…(笑)

ということで、今年の東京講座も新規メンバー募集中です。

次回の東京講座の日程は

東京講座は基本的に毎月第1日曜日に開催しています。

日 程:2020年1月5日の第1日曜日

時 間:10:30~16:30

講座内容:脈診基礎実技と座学:足厥陰肝経について

受講費:初回参加は4,000円

会 場:Studio Libra(アシル養生堂薬店)
(品川区戸越1-20-11 エクセル山手1階)
※会場へのアクセスはコチラを参考にしてください。
※講座に関するお問合せは鍼道五経会まで。アシル養生堂薬店に電話・メールすることの無いよう宜しくお願いいたします。

いつでも新規メンバー募集しています!

お問合せ・お申込みはコチラのメールフォームからご連絡ください。

当日の連絡先・電話番号(必須)

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