6月の講座「生老病死を学ぶ」はなかなか面白い講義になりました。
実技はお母さんへの鍼灸
午前はメンバーの実技発表です。当会の予告動画でおなじみ森女史の実技です。
森先生の発表テーマは「女性への鍼灸 特にママへの治療と配慮」です。
鍼灸治療とその際の気配りについて説明する森先生。
森先生は鍼道五経会に所属してちょうど一年。この一年間で学んだ集大成と、普段の臨床で活かしていることを発表してくれました。
当会で学び得たことを毎日の仕事で活用し、それを発表の場で発言してくれるのは改めて嬉しいものです。
対 女性患者さんへの気づかい、振る舞い、伝えるべきこと…などなど盛りだくさんで紹介してくれました
午後は座学、テーマは発熱からの咳
先月の座学のテーマは「子どもの発熱」そこから派生して「子どもはなぜ鼻をほじるのか?」でした。
今回は「子どもの発熱、その治療原則」を紹介。そこから小児はりの現場でどのように応用するか?を各自で考えてもらいました。
今回初めて参加したM先生も果敢に発表してくれました。
こちらの3人組は発表にも笑いを盛り込んで…
最後の決めポーズは…M with B!!
のび太クンの咳を考える
仕上げは「のび太クンの咳症状を診断する」です。
『かぜうつし機(※)』より
※かぜうつし機とは…糸デンワ形態の秘密道具。電話口を介してコチラのカゼをアチラに移(感染)すことができるというなんともハタ迷惑な道具です。
のび太クンの症状から(写真ホワイトボードのイラスト)、どのような証の可能性があるか?
そんなワークもしました。
子どもの咳は小児科ならではの病理があります。
小児科ならではの病理という点は、前回の「なぜ鼻をほじる?」と同じ。単純に子どもは陽体(純陽の存在)だからというものではありません。
それらの小児科の背景と現症から診断を立てて、小児はりに活かす!と、そのような勉強を行いました。
次回の講座はココに注意!
「生老病死を学ぶ」は7月22日に開催しますが、時間変更があります。
開始時間は09:00
終了時間は15:00
と、いつもより早くに始まり、早めに終了します。この点、予めご注意ください。
子どもの治療ができる鍼灸師を目指す人
小児科の特性を理解した上で小児はりをしたい人
…そんな方はぜひ一緒に勉強しましょう!
新規メンバーは大歓迎します。
【参加費】初参加の方は4,000円
※継続される方は(次回より)6,000円(/回)に別途 年会費が必要です。
詳しくはこちらの入会案内をご覧ください。
【会場】足立鍼灸治療院
※会場へのアクセスはこちらをご覧ください。
【申込み】以下のメールフォームからどうぞ!
※メールアドレス、電話番号などの連絡先の記入をお忘れのないようにご注意ください。
番外編 きれいな夕焼けで打ち上げ
オリオンビールでほろ酔い状態で夕焼け鑑賞。